アクセス権を使用して、Linux ゲスト OS で共有フォルダ内のファイルへのアクセスを制限できます。
Linux ホストで Linux ゲスト OS と共有するファイルを作成する場合は、ゲスト OS に表示されるファイルのアクセス権はホスト システムでのアクセス権と同じです。fmask コマンドと dmask コマンドを使用して、ファイルとディレクトリのアクセス権ビットをマスキングできます。
Windows ホスト システムで Linux ゲスト OS と共有するファイルを作成する場合は、読取り専用ファイルはすべてのユーザーに読み取りと実行のアクセス権があるものとして表示され、その他のファイルはすべてのユーザーが書き込み可能なファイルとして表示されます。
Linux ゲスト OS を使用して作成するファイルのアクセス権を制限する場合は、
mount プログラムを使用します。ゲスト OS の次のオプションを使用できます。
- uid
- gid
- fmask
- dmask
- ro(読取り専用)
- rw(読み取り/書き込み)
デフォルトは rw
です。
Workstation Player の Windows バージョン、または以前のリリースの Workstation Player の Linux バージョンで作成された仮想マシンを使用している場合は、オーナー アクセス権のみ変更できます。