共有フォルダを有効にした後、その共有フォルダ内にある 1 つ以上のディレクトリやサブディレクトリを、デフォルトの場所(/mnt/hgfs)だけでなくファイル システム上の任意の場所にマウントできます。

mount コマンドを使用して、すべての共有、1 つの共有、または共有内のサブディレクトリを、ファイル システムの任意の場所にマウントできます。

表 1. mount コマンドのシンタックス

コマンド

説明

mount -t vmhgfs .host:/ /home/user1/shares

すべての共有を /home/user1/shares にマウントします。

mount -t vmhgfs .host:/foo /tmp/foo

共有 foo/tmp/foo にマウントします。

mount -t vmhgfs .host:/foo/bar /var/lib/bar

共有 foo 内のサブディレクトリ bar/var/lib/bar にマウントします。

標準の mount シンタックスに加えて、VMware 固有のオプションを使用できます。ホスト/ゲスト ファイル システムのオプションの使用方法を表示するには、コマンド /sbin/mount.vmhgfs -h を入力します。

VMware Tools をインストールする際、共有フォルダの場所を指定するためのエントリが etc/fstab に作成されます。このファイルを編集して、エントリを変更または追加することができます。たとえば、起動時に自動的にマウントするには、/etc/fstab を編集して次の行を追加します。

.host:/ /mnt/hgfs vmhgfs defaults 0 0

VMware Tools のサービス スクリプトによって、マウントを実行するドライバが読み込まれます。マウントに失敗すると、HGFS 共有のマウントに関するメッセージが表示されます。

注:

共有フォルダが無効になっている場合、または共有が存在しない場合は、マウントに失敗する可能性があります。VMware Tools の構成プログラム(vmware-config-tools.pl)の実行を求めるプロンプトは表示されません。