ゲスト OS は、実際のコンピュータにオペレーティング システムをインストールする場合と同様の方法で、仮想マシンにインストールできます。新規仮想マシン ウィザードで仮想マシンを作成するときに簡易インストールを使用しない場合、手動でゲスト OS をインストールする必要があります。
始める前に
オペレーティング システムがサポートされていることを確認します。当社 Web サイトでオンラインの『VMware 互換性ガイド』を参照してください。
インストールするゲスト OS の情報については、『ゲスト OS インストール ガイド』を参照してください。
このタスクについて
ゲスト OS は、インストーラ ディスクまたは ISO イメージ ファイルからインストールできます。PXE サーバを使用して、ゲスト OS をネットワーク上でインストールすることもできます。仮想マシンをインストーラ ディスクから起動できないようにしているホスト構成の場合は、インストーラ ディスクから ISO イメージ ファイルを作成できます。
手順
- インストーラ ディスクからゲスト OS をインストールする場合、物理 CD-ROM または DVD ドライブを使用するように仮想マシンを構成し、そのドライブをパワーオン時に接続するように構成します。
- 仮想マシンを選択して、 を選択します。
- ハードウェア タブで CD/DVD ドライブを選択します。
- パワーオン時に接続 を選択します。
- 物理ドライブを使用する を選択し、ドライブを選択します。
- OK をクリックして、変更内容を保存します。
- ISO イメージ ファイルからゲスト OS をインストールする場合、仮想マシンの CD/DVD ドライブが ISO イメージ ファイルを参照するように構成し、そのドライブをパワーオン時に接続するように構成します。
- 仮想マシンを選択して、 を選択します。
- ハードウェア タブで CD/DVD ドライブを選択します。
- パワーオン時に接続 を選択します。
- ISO イメージ ファイルを使用 を選択して ISO イメージ ファイルの場所を参照します。
- OK をクリックして、変更内容を保存します。
- インストーラ ディスクからゲスト OS をインストールする場合、CD-ROM ドライブまたは DVD ドライブにディスクを挿入します。
- 仮想マシンをオンにします。
- 後はオペレーティング システム ベンダーのインストール指示に従ってください。
- オペレーティング システムが複数のインストーラ ディスクで構成されていて次のディスクの挿入を求められた場合、物理ドライブに次のディスクを挿入します。
- オペレーティング システムが複数の ISO イメージ ファイルで構成されている場合、次の CD のイメージ ファイルを選択します。
- を選択して、現在の ISO イメージ ファイルを切断します。
- を選択して、次の ISO イメージ ファイルを選択します。
- 接続済み を選択して OK をクリックします。
- オペレーティング システムの標準ツールを使用して、設定を構成します。
次のタスク
VMware Tools をインストールします。VMware Tools をインストールしてからオペレーティング システムのライセンスをアクティベートしてください。VMware Tools のインストール を参照してください。