仮想マシンで USB デバイスまたはスマート カード リーダーを使用するには、仮想マシンが USB コントローラを備えている必要があります。スマート カード リーダーを使用するには、スマート カード リーダーが実際に USB デバイスかどうかに関係なく、仮想マシンに USB コントローラが必要です。

Workstation Player では、次のタイプの USB デバイスをサポートする USB コントローラが提供されています。

  • USB 1.1 UHCI(Universal Host Controller Interface)は、すべての仮想マシンのハードウェア バージョンでサポートされています。

  • 仮想マシンのハードウェアに Workstation 6 以降の仮想マシンとの互換性がある場合は、USB 2.0 EHCI(Enhanced Host Controller Interface)コントローラがサポートされています。

  • カーネル バージョン 2.6.35 以降を実行している Linux ゲストおよび Windows 8 ゲストには、USB 3.0 xHCI(Extensible Host Controller Interface)サポートが提供されます。仮想マシンのハードウェアに、Workstation 8 以降の仮想マシンとの互換性がある必要があります。

USB 2.0 または 3.0 をサポートするには、USB コントローラについての仮想マシン設定を構成することで、USB 2.0 または 3.0 の互換性を選択する必要があります。USB 2.0 および 3.0 デバイスとは、最新モデルの USB フラッシュ ドライブ、USB ハード ドライブ、iPod、iPhone などの高速デバイスのことです。

USB 2.0 の互換性を選択した場合、ホスト システムで USB 2.0 デバイスを USB ポートに接続すると、そのデバイスは EHCI コントローラに接続して USB 2.0 モードで作動します。USB 1.1 デバイスは UHCI コントローラに接続して、USB 1.1 モードで作動します。USB 3.0 を有効にすると、xHCI コントローラは USB 1.1、2.0 および 3.0 デバイス を含むすべての USB デバイスをサポートすることができます。

ホスト OS は USB をサポートしていなければなりませんが、USB デバイスを仮想マシンでしか使用しない場合は、ホスト OS にそれらのデバイス用の固有のドライバをインストールする必要はありません。2.2.17 より前の Linux カーネルは、USB をサポートしません。

当社では、多様な USB デバイスを使って検証を行いました。ゲスト OS に適切なドライバがインストールされていれば、さまざまな種類の USB デバイスを使用できます。たとえば、PDA、スマート フォン、プリンタ、ストレージ デバイス、スキャナ、MP3 プレイヤ、デジタル カメラ、メモリ カード リーダー、およびアイソクロナス転送デバイス(Web カメラ、スピーカー、マイクなど)を使用できます。

すべての USB 入力デバイスを表示 オプションを有効にすると、キーボードやマウスなどの USB ヒューマン インターフェイス デバイス(HID)を仮想マシンに接続できます。このオプションを選択しないと、これらのデバイスはホスト システム上の USB ポートに接続されていても、取外し可能デバイス メニューに表示されず、仮想マシンへの接続に使用できるデバイスとして使用できません。

HID との接続に関する詳細については、仮想マシンへの USB HID の接続 を参照してください。