VMware Workstation 15.0.3 Player | 2019 年 3 月 14 日 | ビルド 12422535 |
リリース ノートの概要
VMware Workstation Player について
VMware Workstation Player™ は、デスクトップを効率的に仮想化するアプリケーションです。1 台のコンピュータで、別のオペレーティング システムを再起動なしで実行できます。VMware Workstation Player では、VMware エコシステムにわたりシンプルなユーザー インターフェイス、幅広いオペレーティング システムのサポート、および可搬性が提供されます。
詳細については、VMware Workstation Player のドキュメントを参照してください。
新機能
このリリースの VMware Workstation Player は、すべての VMware Workstation 15 Player ユーザーに無償で提供されるアップグレードです。このリリースにはバグ修正およびセキュリティ アップデート プログラムが含まれています。
重要な修正
- VMware Workstation Player には権限の昇格の脆弱性が含まれています:
- Workstation Player はパスを適切に処理しません。これにより、Windows ホスト上で VMX 実行ファイルへのパスが管理者以外のユーザーに乗っ取られ、権限の昇格が発生する可能性があります。Common Vulnerabilities and Exposures プロジェクト (cve.mitre.org) は、この問題を CVE-2019-5511 として公表しています。詳細については、VMSA-2019-0002 を参照してください。
- COM クラスは適切に処理されません。これにより、Windows ホスト上で VMX プロセスによって使用される COM クラスが乗っ取られ、権限の昇格が発生する可能性があります。Common Vulnerabilities and Exposures プロジェクト (cve.mitre.org) は、この問題を CVE-2019-5512 として公表しています。詳細については、VMSA-2019-0002 を参照してください。
- OpenSSL ライブラリのバージョンを 1.0.2q にアップデートしました。
- libxml2 ライブラリのバージョンを 2.9.9 にアップデートしました。
以前のリリース
以前にリリースされた VMware Workstation 15 Player の機能と既知の問題は、各リリース ノートに記載されています。以前のリリースのリリース ノートを表示するには、次の該当するリンクをクリックします。