仮想マシンの共有およびリモート アクセスの有効化/無効化、VMware Workstation Server がホスト システムで使用する HTTPS ポートの変更、共有仮想マシン ディレクトリの変更を行えます。

仮想マシンの共有およびリモート アクセスを有効化すると、Workstation Pro は VMware Workstation Server を起動し、サービスがホスト システムの起動時に起動するよう設定します。

仮想マシンの共有およびリモート アクセスを無効化すると、Workstation Pro は仮想マシンの共有を無効化して VMware Workstation Server を停止します。共有仮想マシンを作成できなくなり、リモート ユーザーはホスト システムに接続できなくなります。

VMware Workstation Server が使用する HTTPS を変更する前に、仮想マシンの共有とリモート アクセスを無効化する必要があります。

前提条件

  • Linux ホストで、root アクセス権があることを確認してください。
  • Windows ホストで、管理者権限があることを確認してください。
  • 共有仮想マシン ディレクトリを変更する場合は、ホスト システム上の仮想マシンの共有を無効化してください。ホスト システムに共有仮想マシンが存在する場合は、共有仮想マシン ディレクトリを変更できません。仮想マシンの共有の停止を参照してください。

手順

  1. [編集] > [環境設定] > [共有 VM] を選択します。
  2. 仮想マシン共有およびリモート アクセスを有効化または無効化するには、[共有を有効にする] または [共有を無効にする] をクリックするか(Windows ホストの場合)、[仮想マシンの共有およびリモート アクセスを有効にする] を選択または解除します(Linux ホストの場合)。
  3. VMware Workstation Server がホスト システムで使用する HTTPS ポートを変更するには、ドロップダウン メニューから他のポートを選択します。
    注: ポートを非デフォルト値に変更すると、リモート ユーザーは、ホスト システムへの接続時にポート番号を指定する必要があります( host: port など)。
  4. 共有仮想マシン ディレクトリを変更するには、新しい共有仮想マシン ディレクトリの場所を入力するか、その場所を参照して指定します(Windows ホストの場合)。または、新しいディレクトリをテキスト ボックスに入力して [適用] をクリックします(Linux ホストの場合)。
  5. [OK] をクリックして、変更内容を保存します。