カスタム ネットワーク構成のサンプルを作成できます。

前提条件

  • 仮想マシンの作成方法とホスト OS およびゲスト OS におけるネットワーク デバイスの構成方法について理解しておく必要があります。
  • ネットワーク構成サンプルの図について理解しておく必要があります。図 1を参照してください。

手順

  1. [新規仮想マシン] ウィザードを使用して、4 つの仮想マシンを作成してください。
    1. 最初の仮想マシンの作成では、ホストのネットワーク アダプタを使用して外部ネットワークに接続できるように、ブリッジ ネットワークを選択します。
    2. 残り 3 台の仮想マシンは、ネットワーク接続なしに構成します。
  2. 最初の仮想マシン用のネットワーク設定を構成します。
    1. 最初の仮想マシンを開きます。ただし、パワーオンはしません。
    2. 仮想マシン設定を編集して、2 番目の仮想ネットワーク アダプタを追加します。
    3. 2 番目のネットワーク アダプタを VMnet2 に接続します。
  3. 2 番目の仮想マシン用のネットワーク設定を構成します。
    1. 仮想マシンを開きます。ただし、パワーオンはしません。
    2. 仮想マシン設定を編集して、仮想ネットワーク アダプタを追加します。
    3. ネットワーク アダプタを VMnet2 に接続します。
  4. 3 番目の仮想マシン用のネットワーク設定を構成します。
    1. 仮想マシンを開きます。ただし、パワーオンはしません。
    2. 仮想マシン設定を編集して、仮想ネットワーク アダプタを追加します。
    3. ネットワーク アダプタを VMnet2 に接続します。
    4. 仮想マシン設定を編集して、2 番目の仮想ネットワーク アダプタを追加します。
    5. 2番目のネットワーク アダプタを VMnet3 に接続します。
  5. 4 番目の仮想マシン用のネットワーク設定を構成します。
    1. 仮想マシンを開きます。ただし、パワーオンはしません。
    2. 仮想マシン設定を編集して、仮想ネットワーク アダプタを追加します。
    3. ネットワーク アダプタを VMnet3 に接続します。
  6. VMnet2 と VMnet3 で使用するネットワーク アドレスを決定します。
    オプション 説明
    Windows ホスト ipconfig /all コマンドを使用します。
    Linux ホスト ifconfig コマンドを使用します。
  7. 各仮想マシンを順にパワーオンして、それぞれに適切なゲスト OS をインストールします。
  8. 仮想ネットワーク エディタを使用して、仮想 DHCP サービスによって IP アドレスを仮想マシンに配布するように VMnet2 を構成します。
  9. 各ゲスト OS でネットワークを構成します。
    オプション 説明
    仮想マシン 1 仮想マシン 1 のブリッジ ネットワーク アダプタには、外部ネットワークへの接続に必要なネットワーク設定を使用します。仮想マシンが外部ネットワーク上の DHCP サーバから IP アドレスを受信する場合、デフォルトの設定で動作します。仮想マシン 1 の 2 番目のネットワーク アダプタには、VMnet2 で使用する範囲内の IPアドレスを手動で割り当てます。
    仮想マシン 2 仮想マシン 2 には、VMnet2 で使用する範囲内の IP アドレスを割り当てます。
    仮想マシン 3 ネットワーク アダプタは、VMnet2 と VMnet3 に接続されます。アダプタが接続される仮想ネットワークの値域内の IP アドレスを割り当てます。
    仮想マシン 4 仮想マシン 3 には、VMnet3 で使用する範囲内の IP アドレスを割り当てます。
  10. 各仮想マシンに必要なアプリケーション ソフトウェアをインストールします。