仮想マシンを暗号化することで、仮想マシンを不正使用から保護できます。また、制限を有効にすると、ユーザーが構成設定を変更できなくなります。
暗号化処理は、仮想マシンのサイズによって数分から数時間かかる場合があります。
手順
- 仮想マシンを選択して、 を選択します。
- [オプション] タブで [アクセス コントロール] を選択します。
- [暗号化] をクリックします。
- [暗号化] をクリックして暗号化パスワードを入力し、[暗号化] をクリックします。
仮想マシンへのアクセスを得るには、暗号化のパスワードが必要になります。ユーザーがマシンの構成を変更できないように保護されていません。ユーザーがマシンの構成を変更できないようにするには、制限を有効にしてパスワードを入力します。
重要: 使用する暗号化パスワードを記録します。パスワードを忘れた場合、
Workstation Pro にはパスワードを取得する方法は用意されていません。
Workstation Pro により仮想マシンの暗号化が開始されます。暗号化プロセスが完了した後、オプションで制限のパスワードを設定できます。
- (オプション) 制限を有効にするには、[制限の有効化] チェック ボックスを選択し、制限オプションを構成します。
オプション |
操作 |
制限パスワード |
制限パスワードを設定します。制限パスワードは、仮想マシンのユーザーが仮想マシンの構成を変更できないようにします。
重要: 使用する制限パスワードを記録します。パスワードを忘れた場合、
Workstation Pro にはパスワードを取得する方法は用意されていません。
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制限のタイプ |
制限のタイプを選択します。
- [固定] - 個々の仮想マシンに特定の制限を設定できます。
- [管理] - Horizon FLEX Policy Server で管理される仮想マシンの制限を有効にします。このオプションを選択したら、Horizon FLEX Server のアドレスを [管理サーバ] テキスト ボックスに入力する必要があります。Horizon FLEX をインストールしていない場合は、このオプションを選択しないでください。
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この仮想マシンを移動したりコピーしたりする場合は、ユーザーに暗号化パスワードの変更を求めます |
(オプション)仮想マシンを移動したりコピーしたりする場合に、ユーザーに仮想マシンの暗号化パスワードの変更を求めるには、このチェック ボックスを選択します。 |
USB デバイスのこの仮想マシンへの接続を許可する |
(オプション)USB デバイスの仮想マシンへの接続を許可するには、このチェック ボックスを選択します。 |
仮想マシンの有効期限 |
(オプション)制限タイプとして [固定] を選択した場合は、仮想マシンの有効期限の日時を設定します。下矢印をクリックして、有効期限の日付を選択します。日付フィールド内をクリックして有効期限の時間を入力します。 アラート メッセージを入力するには、以下の手順を実行します。
- [詳細設定]をクリックします。
- 仮想マシンの有効期限が切れた場合に表示するテキストを入力します。
- (オプション) 仮想マシンの有効期限日が近づいたときにメッセージを表示するチェック ボックスを選択して、メッセージ テキストを入力します。
- (オプション) メッセージが表示される有効期限までの日数を設定します。
- [OK] をクリックします。
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管理サーバ |
(オプション)制限タイプとして [管理] を選択した場合は、仮想マシンをホストする予定の Horizon FLEX Server の URL を入力します。 |
サーバの確認 |
(オプション)制限タイプとして [管理] を選択した場合は、このボタンをクリックして Horizon FLEX Server の URL を確認します。 |
証明書の管理 |
(オプション)制限タイプとして [管理] を選択した場合は、このボタンをクリックしてから [追加] をクリックして、追加する各証明書ファイルの場所に移動します。証明書を仮想マシンに追加すると、Horizon FLEX Client は仮想マシンの証明書を使用し、ホストの証明書を使用しなくなります。Horizon FLEX Policy Server からすべての仮想マシンの証明書を制御するには、[証明書の管理] ボックスを空のままにします。 |
- [仮想マシン設定] ダイアログ ボックスで、[OK] をクリックします。