AutoProtect 機能を使用すると、一定の間隔でスナップショットが作成され、仮想マシンの状態が保存されます。スナップショットはいつでも手動で作成することもできます。
AutoProtect 機能にはいくつかの制限があります。
- AutoProtect では仮想マシンがパワーオン状態のときだけスナップショットが作成されるため、AutoProtect スナップショットのクローンは作成できません。仮想マシンのクローンは、仮想マシンがパワーオフ状態の場合にのみ作成できます。
- Workstation Pro で仮想マシンに対して AutoProtect が有効になっていても、Workstation Player では AutoProtect スナップショットは作成されません。
- AutoProtect 機能は共有仮想マシンまたはリモート仮想マシンには構成できません。
選択した仮想マシンの AutoProtect オプションを構成するには、[オプション] タブをクリックし、[スナップショット] を選択します。
を選択し、オプション | 説明 |
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[AutoProtect の有効化] | AutoProtect 機能を有効にすると、使用される最小ディスク領域の推定値が [[仮想マシン設定]] ウィンドウに表示されます。この最小値には仮想マシンのメモリ設定が影響します。仮想マシンのメモリ量が多いほど、AutoProtect スナップショットに使用できるディスク領域が大きくなります。 |
[AutoProtect の間隔] | AutoProtect スナップショットの間隔を選択します。
AutoProtect スナップショットの間隔は、仮想マシンがパワーオンされているときだけ測定されます。たとえば、AutoProtect で 1 時間ごとにスナップショットを作成するように設定し、その 5 分後に仮想マシンをパワーオフすると、次の AutoProtect スナップショットは、仮想マシンがパワーオフ状態だった時間の長さにかかわりなく、仮想マシンを再度パワーオンしてから 55 分後に作成されます。 1 つのスナップショットが複数の層に一致する場合でも、Workstation Pro は層ごとに 1 つのスナップショットしか作成しません。 |
[AutoProtect スナップショット最大数] | 保持するスナップショットの最大数を選択します。AutoProtect スナップショットが最大数に達した後は、新しい AutoProtect スナップショットが作成されるたびに、Workstation Pro は最も古い AutoProtect スナップショットを削除します。入力した設定に応じて、Workstation Pro は選択した AutoProtect スナップショットを一定の期間にわたって保持します。 |