標準仮想マシンは、共有仮想マシンに変換することも、クローンを作成して共有仮想マシンを作成することもできます。Workstation Pro は、共有仮想マシン ディレクトリに共有仮想マシンを保存します。
前提条件
- 仮想マシンが暗号化されていないことを確認します。
- 仮想マシンが物理ディスクを使用するように構成されていないことを確認します。
- 仮想マシンをパワーオフします。
手順
- 仮想マシンを選択して、 を選択するか、または [共有 VM] アイテムに仮想マシンをドラッグします。
- 共有仮想マシンの名前を入力します。
- 共有仮想マシンの作成方法を選択します。
オプション |
説明 |
仮想マシンの移動 |
標準仮想マシンを共有仮想マシンに変換します。Workstation Pro は、共有仮想マシン ディレクトリに仮想マシンのファイルを移動します。後で仮想マシンにリモート アクセスできないようにする場合は、仮想マシンを標準仮想マシンに戻すことができます。 |
仮想マシンの完全なクローンを作成 |
仮想マシンのクローンを作成して共有仮想マシンを作成します。Workstation Pro は、共有仮想マシン ディレクトリにクローンを作成します。クローンは仮想マシンの独立した完全コピーであり、保存するには追加のディスク領域が必要です。 |
- 仮想マシンを共用にするには [完了] をクリックし、ウィザードを終了するには [閉じる] をクリックします。
複製される仮想ディスクのサイズによって異なりますが、クローンの作成には数分要します。
結果
標準仮想マシンを共有仮想マシンへ変換した場合、仮想マシンは、ライブラリの
[共有 VM] アイテムの下に表示されます。標準仮想マシンのクローンを作成した場合、クローンは、
[共有 VM] アイテムの下に表示され、元の仮想マシンは
[マイ コンピュータ] の下に残っています。
次のタスク
仮想マシンが固定 IP アドレスを使用する場合、標準仮想マシンのクローンを作成して共有仮想マシンに変換します。