仮想マシンのハードウェアの互換性を変更できます。すべての仮想マシンに対してハードウェアのバージョンが設定されています。ハードウェアのバージョンは、BIOS または EFI、仮想スロット数、最大 CPU 数、最大メモリ構成、およびその他のハードウェア特性など、仮想マシンがどの仮想ハードウェア機能をサポートするかを表します。

始める前に

仮想マシンのハードウェアの互換性を変更するときの注意事項や制限事項について理解しておく必要があります。仮想マシンのハードウェアの互換性を変更する際の注意事項を参照してください。

このタスクについて

Workstation Pro をアップグレードする際、新しいバージョンの Workstation Pro で提供される新機能を使用できるようにするために、以前のバージョンの Workstation Pro で作成した仮想マシンのハードウェアの互換性を変更する必要があります。古いバージョンの仮想マシンは新しいバージョンの Workstation Pro で実行できますが、新機能を活用することはできません。

現在使用している他の VMware 製品との互換性を保持するために、ハードウェアの互換性を最新の Workstation Pro のバージョンに変更しない場合があります。

注:

仮想マシンのハードウェアの互換性を変更しない場合でも、VMware Tools を最新のバージョンにアップグレードして VMware Tools の最新機能を使えるようにすることをお勧めします。

手順

  1. 仮想ディスク(.vmdk)ファイルのバックアップ コピーを作成します。
  2. Workstation 5.x 仮想マシンからアップグレードする場合、または Workstation 5.x 仮想マシンにダウングレードする場合は、ゲスト OS の NIC 設定を控えておきます。

    仮想マシンに固定 IP アドレスを指定している場合は、アップグレード後は DHCP により IP アドレスが自動的に割り当てられるように設定が変更されることがあります。

  3. ゲスト OS をシャットダウンしてから仮想マシンをパワーオフにします。
  4. 仮想マシンを選択して、VM > 管理 > ハードウェア互換性の変更 を選択します。
  5. ウィザードのプロンプトに従って、仮想マシンのハードウェアの互換性を変更します。

    ハードウェアの互換性設定を選択すると、その設定と互換性のある VMware 製品のリストが表示されます。たとえば、Workstation 4、5、または 6 を選択すると、その Workstation ではサポートされない Workstation 6.5 以降の機能のリストも表示されます。

    注:

    Workstation 10 を使用して、共有仮想マシンやリモート仮想マシンのハードウェアの互換性を変更します。ただし、以前に作成した仮想マシンのグレードダウンはできません。

  6. 仮想マシンをパワーオンします。

    Windows 98 オペレーティング システムがインストールされている仮想マシンを Workstation 6.5 以降の仮想マシンにアップグレードする場合は、仮想マシンをパワーオンするときに PCI-PCI ブリッジ ドライバをインストールする必要があります。

    注:

    Workstation 6.5 以降のバージョンでは、PCI-PCI ブリッジが Workstation 6 より 32 個多いため、プロンプトに 32 または 33 回応答する必要があります。

  7. ゲスト OS の NIC 設定が変更されている場合は、控えておいた NIC 設定を使って元の設定に戻してください。
  8. 仮想マシンに最新バージョンの VMware Tools がインストールされていない場合は、VMware Tools を更新します。

    仮想マシンを以前のバージョンの Workstation Pro にアップグレードする場合でも、最新バージョンの Workstation Pro で提供される VMware Tools のバージョンにアップデートする必要があります。新しいバージョンをインストールする前に、旧バージョンの VMware Tools を削除しないでください。

    注:

    物理ディスクから実行する仮想マシンをアップグレードしようとすると、「ドライブ名をアップグレードすることができません。パラメータの 1 つが無効です」といった内容のエラー メッセージが表示されることがありますが、このメッセージは無視してください。