デフォルトのシステム役割では要求を満たせない場合、選択した権限を組み合わせて固有の役割を作成できます。
権限には、ユーザーの操作実行とプロパティの読み取りに必要な個々の権限を定義します。役割の作成時に選択できる権限は、サーバが Workstation Pro、ESX、ESXi、vCenter Server のいずれを実行しているかによって異なります。
使用できる権限の詳細については、Workstation Pro ドキュメント センターの「Defined Privileges」を参照してください。Workstation Pro ドキュメント センターは当社 Web サイト (https://www.vmware.com/support/pubs/ws_pubs.html) で利用できます。
前提条件
リモート ホストに役割を作成する場合、リモート サーバに接続します。リモート サーバへの接続を参照してください。
手順
- [役割を編集] ダイアログ ボックスを開きます。
オプション |
説明 |
ローカル ホストでの役割の作成 |
- (Windows ホスト)[共有 VM] を右クリックし、[役割] を選択します。
- (Linux ホスト)[共有 VM] を右クリックし、[役割を編集] を選択します。
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リモート ホストでの役割の作成 |
- (Windows ホスト)リモート ホストを右クリックし、[役割] を選択します。
- (Linux ホスト)リモート ホストを右クリックし、[役割を編集] を選択します。
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- [追加] をクリックします。
- 新しい役割の名前を入力します。
オプション |
説明 |
Windows ホスト |
役割リスト内の役割の名前を置き換えます。 |
Linux ホスト |
[名前] テキスト ボックスに新しい名前を入力します。 |
- 権限ツリーから、新しい役割に含める権限を選択します。
ツリーを展開して各カテゴリ内の権限を表示できます。
- [OK](Windows ホスト)または [保存](Linux ホスト)をクリックして新しい役割を作成します。