フル スクリーン設定により、フル スクリーン モードを開始したときのホスト システムとゲスト OS のディスプレイ設定の相互動作方法を指定できます。フル スクリーン モードでは、仮想マシンのディスプレイがスクリーン全体に拡大され、Workstation Pro ウィンドウの境界線が見えなくなります。

フル スクリーン設定を構成するには、[編集] > [環境設定] > [ディスプレイ] を選択します。

表 1. フル スクリーン設定
設定 説明

[ゲストをウィンドウに合わせる]

アプリケーション ウィンドウのサイズが変更されたときに、仮想マシンの設定をアプリケーション ウィンドウに合わせて変更します。

[ゲストを拡大(解像度を変更しない)]

仮想マシンの解像度設定はそのままで、フル スクリーン表示に変更されます。たとえば低い解像度でのみ実行できる古いコンピュータ ゲームをプレイしている場合など、解像度を低いままにする必要がある場合には、この設定を選択します。

[ゲストを中央に表示(解像度を変更しない)]

フル スクリーン モードで実行中、ホスト システムと仮想マシンはそれぞれのディスプレイ設定を保持します。