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VMware Workstation 12 Pro リリース ノート

VMware Workstation 12 Pro | 2015 年 8 月 24 日 | ビルド 2985596

最終更新日:2015 年 9 月 8 日

リリース ノートの追加と更新を確認してください。

リリース ノートの概要

このリリース ノートには、次のトピックが含まれています。

VMware Workstation Pro について

VMware Workstation Pro では、技術者が複数の x86 ベースの Windows、Linux、および他のオペレーティング システムを同じ PC で同時に実行してソフトウェアを開発、テスト、デモ、および導入できます。

仮想マシンが個人用 PC またはプライベート エンタープライズ クラウドのいずれにあっても、仮想マシンでサーバ、デスクトップ、およびタブレット環境を複製し、複数のプロセッサ コア、数 GB のメイン メモリとグラフィック メモリを各仮想マシンに割り当てることができます。

製品の詳細については、VMware Workstation ドキュメントを参照してください。また、本バージョンの詳細については VMware Workstation 12 Pro ドキュメント センターを参照してください。

新機能

Workstation 12 Pro は、新たに以下のサポートを提供します。

  • Windows 10 の完全サポート
    VMware Workstation Pro は、次のように Windows 10 をサポートします。
    • Windows 10 を仮想マシンとして実行
    • Windows 10 をホスト オペレーティング システムとして実行
    • Windows 10 を自動検出して容易にインストール
    • Windows 10 に Unity をサポート
    • Windows 10 PC を仮想マシンに移行
  • 新しいゲスト OS のサポート
    次のオペレーティング システムのサポートが追加されました。
    • Ubuntu 15.04
    • Fedora 22
    • CentOS 7.1
    • RHEL 7.1
    • Oracle Linux 7.1
    • VMware Project Photon
  • 高度なグラフィックス
    次の標準規格のサポートが追加されました。
    • DirectX 10
    • OpenGL 3.3
  • 暗号化された仮想マシンをサスペンドおよびレジュームする際のパフォーマンスの向上
  • vCloud Air によるインテグレーションの向上(Windows で Workstation Pro を使用する場合のみ)
    • リモート仮想マシンで電源を操作
    • ユーザー エクスペリエンスを向上
  • IPv6 NAT ネットワークのサポート
  • タブの切り離し
    開かれているタブを、Workstation Pro ウィンドウから、新規または既存の Workstation Pro ウィンドウにドラッグできます。
  • ホストのシャットダウン時に仮想マシンを自動的にサスペンド
  • 高解像度 UI の 4K モニタのサポート
  • さまざまな DPI 設定の複数のモニタのサポート
  • Microsoft Lync や Skype での音声やビデオ通話のエコー除去
  • Windows 7 仮想マシンへの USB 3.0 サポートの追加(最新のインテル USB ドライバを使用)
  • 標準インストーラの改善
  • Linux ホスト上の仮想ネットワーク エディタに NAT ネットワーク構成が追加
  • Windows ホストでの左利き用マウス設定に対応

Workstation 12 Pro では以下の機能が提供終了となり、削除されました。

  • Linux ゲストおよびホスト オペレーティング システムでのユニティ モード
  • Integrated Virtual Debugger for Visual Studio
  • VMware vCloud Air サブスクリプション サービスへの接続(VMware vCloud Air OnDemand サービスは現在も完全にサポートされます)

既知の問題

VMware Workstation Pro の本リリースでは、以下の問題が発生する場合があります。

  • OVF 仮想マシンを Workstation Pro にインポートしようとしても、初回の試行で失敗する
    [ファイル] > [開く] を選択して .ovf ファイルを選択するなどして、オープン仮想化フォーマット (OVF) の仮想マシンをインポートしようとすると、処理が失敗し、適切な適合チェックまたはコンプライアンス チェックに合格しなかったことを伝えるメッセージが表示されます。この問題が発生するのは、Workstation 12.0 ハードウェア バージョンと .ovf ファイルを使用する場合だけです。
    回避策:ダイアログ ボックスで [再試行] ボタンをクリックします。インポート処理が完了します。

  • Windows 7 以降のホストの USB 3.0 ポートに接続された UAS デバイスは、正常にゲストに接続されない場合がある
    Windows 7 以降のホストの USB 3.0 ポートに接続された UAS デバイスをゲストに接続すると、正常に接続されない場合があります。[VM] > [取外し可能デバイス] を選択して表示できるリムーバブル デバイス リストではデバイスが接続されていると認識されていても、ゲスト OS ではそのデバイスが認識されないことがあります。

    以下の手順を実行して、デバイスが UAS デバイスかどうかを判断します。

    1. ホスト マシンで [デバイス マネージャー] ダイアログ ボックスに移動します。
    2. [表示] > [デバイス (接続別)] をクリックします。
    3. リストで PCI バス、各 USB コントローラを展開して、自身のデバイスを特定します。
    4. 自身のデバイスの場所を確認したら、そのデバイスを右クリックして [プロパティ] を選択します。
    5. [ドライバー]、[ドライバーの詳細 ] の順に選択します。
      デバイスに対してロードされるドライバが uaspstor.sys の場合、お使いのデバイスは UAS デバイスです

    回避策
    1. 仮想マシンをシャットダウンします。
    2. 次のエントリを、仮想マシンの構成ファイル (virtual-machine-name.vmx) に追加します。構成ファイルは、デフォルトで C:\Users\username\My Documents\Virtual Machines にあります。
      usb.generic.keepStreamsEnabled = "FALSE"

      :この手順を実行すると、デバイスは UAS デバイスではなく、USB 3.0 マス ストレージ デバイスとして機能するようになります。結果として、デバイスに対する読み取りおよび書き込み時にわずかなパフォーマンス低下が生じる場合があります。
  • Workstation 12 Pro では、一部の Linux ホスト上の Windows 7 ゲストまたは Windows 2008 R2 ゲストで USB 3.0 ドライバをダウンロードするためのリンクが適切に動作しない場合がある
    この場合、[VM] > [設定] を選択してから、[USB コントローラ]を選択すると、[仮想マシン設定] ダイアログ ボックスに次のようなメッセージが表示されます。
    この仮想マシンの USB 3.0 ドライバは、ここからダウンロードできます。

    この場合の「ここ」とは、次の URL のリンクのことです。
    https://downloadcenter.intel.com/product/65855/Intel-USB-3-0-eXtensible-Host-Controller-Driver

    「ここ」のリンクをクリックするか、それを右クリックしてリンクを開くオプションを選択したときに、該当するページが開かない場合があります。

    回避策
    この問題が発生したら、そのリンクを右クリックしてリンクをコピーするオプションを選択し、そのリンクをブラウザに貼り付けてページを開きます。

  • Ubuntu 15.04 ゲストの仮想マシンを手動でインストールするとブラック スクリーンになる場合がある
    Ubuntu 15.04 仮想マシンを手動でインストールするときに、画面で指示された再起動を [今すぐ再起動] をクリックして実行すると、画面が黒くなって、仮想マシンが反応しなくなる場合があります。
    回避策
    仮想マシンの電源をオフにして、再度オンにします。仮想マシンの電源がオンになり、適切に機能するようになります。

  • リモート仮想マシンの [ネットワーク接続] ドロップダウン メニューに、分散仮想スイッチのポート グループ名を表示できない
    分散仮想スイッチに接続するようリモート仮想マシンが設定されている場合、[ネットワーク接続] ドロップダウン メニューで分散スイッチのポート グループ名を取得できないため、エントリ項目が空白で表示されます。
    回避策:どの分散スイッチのポート グループがリモート仮想マシンで使用されているかを判断する場合や、別の分散ポート グループを使用するようリモート仮想マシンを設定する場合には、vCenter Server を使用します。

  • Workstation 12 Pro のインストールが失敗し、権限についてのメッセージが表示される場合がある
    Workstation 12 Pro のインストールが失敗し、次のようなエラー メッセージが表示される場合があります。
    サービス VMware Authorization Service (VMAuthdService) の起動に失敗しました。システム サービスを起動するのに必要な権限があるか確認してください。
    回避策

    1. Workstation 12 Pro のインストールをキャンセルします。
    2. %TEMP% ディレクトリにあるファイルをすべて削除します。
    3. ホストを再起動します。
    4. もう一度 Workstation 12 Pro をインストールします。
  • Workstation 12 Pro にアップグレードしてから仮想マシンの電源をオンにすると、VMCI ドライバに関連するエラー メッセージが表示され、仮想マシンは無反応になる
    Workstation 12 Pro にアップグレードしてから仮想マシンの電源をオンにすると、次のようなエラー メッセージが表示される場合があります。

    VMCI ドライバのバージョンを取得できませんでした:ハンドルが無効です。ドライバ vmci.sys のバージョンが正しくありません。VMware Workstation を再インストールしてください。モジュール DevicePowerOn のパワーオンに失敗しました。仮想マシンの起動に失敗しました。

    回避策:VMware Workstation Pro をアンインストールして、もう一度 VMware Workstation Pro をインストールします。

  • シングル プロセッサ コアが割り当てられている Windows 7 仮想マシンにおいて、Word 2013 で表を挿入すると Word 2013 がハングする場合がある

    回避策
    • この問題が発生した場合は、[タスク マネージャー] で Word 2013 プロセスを手動で終了します。
    • この問題が発生しないようにするには、プロセッサ コア数を増やします。
  • Linux 仮想マシンで OpenGL 3.X を必要とするアプリケーションを実行するときに、画像がぼやけて表示されたり、エラー メッセージが表示されてアプリケーションが実行されなかったりする
    仮想マシンのカーネル ビデオ ドライバ (vmwgfx) のバージョンが 2.9 未満のとき、OpenGL 3.x を必要とするアプリケーションは、画像がぼやけて表示されたり、OpenGL のバージョンが古いことを知らせるエラー メッセージが表示されたりします。
    回避策:vmwgfx バージョン 2.9 をインストールします。

  • 以前のハードウェア バージョンを使用し、Workstation 12 Pro で Windows 8.1 仮想マシンを使用すると、Microsoft Office PowerPoint 2013 がスムーズに動作しない場合がある
    この問題は、デフォルトのハードウェア バージョン(バージョン 12)ではなく、それ以前のハードウェア バージョン(バージョン 10 や 11)を使用する場合に、Workstation 12 Pro で起こります。VMware Tools バンドルをインストールしてシステムを再起動した後、既存の Windows 8.1 仮想マシンで Microsoft Office PowerPoint 2013 を使用すると、問題が発生する場合があります。発生する可能性があるのは、PowerPoint の反応が遅い、画像が正常に表示されないといった問題です。
    回避策
    それぞれの必要性や優先順位に応じて、以下の回避策のいずれかを実行します。

    • 仮想マシンをアップグレードして、ハードウェア バージョン 12 を使用します。
    • 以前のハードウェア バージョンを使用し続けるには、次の手順に従って、仮想マシンをシャットダウンし、3D を無効にします。
      1. [VM] > [設定] を選択します。
      2. [ディスプレイ] を選択します。
      3. [3D グラフィックスのアクセラレーション] の選択を解除します。
  • FreeBSD 10.x 仮想マシンに VMware Tools バージョン 10.0.0 をインストールした後で、Workstation Pro または Fusion インターフェイスから実行すると、ゲストが適切にシャットダウンしないことがある
    FreeBSD 10.x 仮想マシンに VMware Tools バージョン 10.0.0 をインストールすると、VMware Tools サービスの vmtoolsd が起動しないことがあります。VMware Tools サービスはバックグラウンドで稼働し、さまざまな処理に関与します。Workstation Pro または Fusion インターフェイスから実行すると、ゲスト OS が適切にシャットダウンしないという現象が生じる可能性があります。たとえば、インターフェイスからゲストをシャットダウンしようとすると、1 回目のシャットダウン操作は失敗し、2 回目のシャットダウン操作では仮想マシンがパワーオフ状態になるなど、正常にシャットダウンされません。
    回避策:旧バージョンの Workstation Pro または Fusion に付属している VMware Tools バージョンを使用します。

  • 新規 サイズが 10 GB を超える仮想マシンを VMware vCloud Air にアップロードしようとすると、失敗することがあります。
    サイズが 10 GB を超える仮想マシンを VMware vCloud Air にアップロードしようとすると、数時間処理を実行した後に失敗し、エラー メッセージが表示されることがあります。
    回避策:なし