この機能は Windows ホストでの Workstation Pro のみで利用可能です。USB 接続設定が [動作を確認] に設定されている場合、Windows ホストに新しい USB デバイスを接続するときに、[新しい USB デバイスが検出されました] ダイアログ ボックスが表示されます。USB デバイスをホストに接続するか、パワーオンされた仮想マシンのいずれか 1 つに接続することができます。

Workstation Pro が USB デバイスの接続ルールを記憶していない場合、その USB デバイスは新規として見なされます。[選択を記憶して今後確認しない] を選択すると、接続ルールが記憶されます。接続ルールは、Workstation Pro がルールを無視するように構成するまで、記憶され続けます。

前提条件

  1. USB 接続設定を [動作を確認] に設定します。USB デバイスの接続動作の設定を参照してください。
  2. 新しい USB デバイスを Windows ホスト マシンに接続します。

手順

  1. USB デバイスを接続するマシンを選択します。
    オプション 説明
    ホストに接続 デバイスは Windows ホスト マシンに接続します。
    仮想マシンに接続 デバイスは、任意のパワーオン状態の仮想マシンに接続します。

    リストで仮想マシンを選択します。

  2. (オプション) Workstation Pro がマシンの選択を記憶するようにする場合は、[選択を記憶して今後確認しない] を選択します。
    このオプションにより、特定の USB デバイスと特定のマシンとの間の接続ルールが作成されます。
  3. [OK] をクリックします。

結果

Workstation Pro は選択したマシンに USB デバイスを接続します。[選択を記憶して今後確認しない] を選択した場合、今後は、USB デバイスを Windows ホスト マシンに接続する際に、プロンプトが表示されることなく、Workstation Pro が接続ルールを実施して、構成したマシンにデバイスを接続します。ただし、接続ルールのターゲット仮想マシンが、デバイスがホストに接続されるときにパワーオフ状態になっているか削除されている場合は、USB デバイスは自動的にホストに接続します。接続ルールはいつでも後で削除することができます。その後は、Workstation Pro は USB デバイスを再び新規として見なします。特定の USB デバイスに対する接続ルールの削除を参照してください。

次のタスク

構成したマシンから USB デバイスにアクセスします。