[新規仮想マシン] ウィザードでカスタム構成を選択すると、仮想マシンのネットワーク接続の種類を構成するよう求めるプロンプトが表示されます。

リモート仮想マシンを作成する場合、カスタム ネットワークまたはネットワーク接続なしを選択する必要があります。

表 1. ネットワーク接続設定
設定 説明
[ブリッジ ネットワークを使用] 仮想マシンにブリッジ ネットワーク接続を構成します。ブリッジ ネットワークを使用すると、仮想マシンは外部イーサネット ネットワークに直接アクセスできます。仮想マシンは外部ネットワークに独自の IP アドレスを持つ必要があります。

ホスト システムがネットワークに接続されており、仮想マシンに独自の IP アドレスを設定できる(または DHCP サーバから IP アドレスが割り当てられる)場合は、この設定を選択します。ネットワーク上の他のコンピュータは、仮想マシンと直接通信できます。

[NAT を使用] 仮想マシンに NAT 接続を構成します。NAT を使用すると、仮想マシンとホスト システムはネットワーク外部では認識されない 1 つのネットワーク ID を共有します。

仮想マシンに独自の IP アドレスを割り当てずにインターネット接続を可能にする場合は、NAT を選択します。

[ホストオンリー ネットワークを使用] 仮想マシンにホストオンリー ネットワーク接続を構成します。ホストオンリー ネットワークは、ホスト OS が認識できる仮想ネットワーク アダプタを使用して、仮想マシンとホスト システムとの通信を実現します。

ホストオンリー ネットワークを使用した場合、仮想マシンが通信できるのは、ホスト システム、およびホストオンリー ネットワーク内の他の仮想マシンのみです。隔離された仮想ネットワークを構築するときは、ホストオンリー ネットワークを選択します。

[ネットワーク接続を使用しない] 仮想マシンにネットワーク接続を構成しません。
[カスタム](Windows ホスト)または [指定されたネットワーク](Linux ホスト) (リモート仮想マシンのみ)特定の仮想ネットワークを選択します。

仮想スイッチ、仮想ネットワーク アダプタ、仮想 DHCP サーバ、および NAT デバイスについては ネットワーク接続の構成 を参照してください。