[新規仮想マシン] ウィザードが簡易インストールをサポートしているオペレーティング システムを検出すると、ゲスト OS に関する情報がプロンプトに表示されます。仮想マシン作成後にゲスト OS が自動的にインストールされ、VMware Tools もインストールされます。

Windows ゲスト OS では、次の簡易インストール情報を提供する必要があります。

表 1. Windows ゲストの簡易インストール情報
簡易インストール プロンプト 説明
[Windows プロダクト キー] (オプション)製品キーは、インストール メディアにボリューム ライセンス製品キーが含まれている場合を除いて入力してください。ここで製品キーを入力すると、ゲスト OS をインストールするときには製品キーの入力を求めるプロンプトは表示されません。
[インストールする Windows のバージョン] インストールする Windows オペレーティング システムのエディションを選択します。
[フル ネーム] ゲスト OS の登録に使用する名前。Administrator または Guest という名前は使用しないでください。これらの名前を使用すると、ゲスト OS のインストール時には異なる名前を入力する必要があります。
[パスワード] (オプション)Windows 2000 を除く Windows OS では Administrator アクセス権を持つアカウントに使用するパスワード。Windows 2000 では、これは Administrator アカウントのパスワードになります。Windows XP Home では、パスワードのない Administrator アカウントが作成され、ゲスト OS に自動的にログインします。
[自動的にログオン(パスワードが必要)] (オプション)ログイン認証情報を保存し、仮想マシンをパワーオンしたときのログイン ダイアログ ボックスを省略します。この機能に使用する名前とパスワードを入力する必要があります。

Linux ゲスト OS では、次の簡易インストール情報を提供する必要があります。

表 2. Linux ゲストの簡易インストール情報
プロンプト 説明
[フル ネーム] 登録が必要な場合、ゲスト OS の登録に使用する名前。Workstation Pro では、名(ファースト ネーム)が仮想マシンのホスト名として使用されます。
[ユーザー名] ユーザー名。小文字、数字、ダッシュ記号を使用できます。ただし、ユーザー名の先頭文字にダッシュ記号を使用しないでください。root という名前は使用しないでください。オペレーティング システムによっては、このユーザーに sudo アクセス権が設定されます。このユーザーに root 権限を割り当てるときは、su を使用する必要がある場合もあります。
[パスワード] [ユーザー名] および root ユーザーのパスワード。

簡易インストールによる ゲスト OS のインストールを参照してください。