フル スクリーン モードでは、仮想マシンのディスプレイがスクリーン全体に拡大され、Workstation Pro ウィンドウの境界線が見えなくなります。

バッテリ情報をレポートするようにゲスト OS を構成できます。この機能は、ノート型コンピュータ上で仮想マシンをフル スクリーン モードで実行している場合に便利です。ゲストでのバッテリ状態のレポートを参照してください。

前提条件

  • 最新バージョンの VMware Tools がゲスト OS にインストールされていることを確認します。
  • ゲスト OS のディスプレイ モードがホスト システムのディスプレイ モードよりも大きいことを確認します。ゲスト OS のディスプレイ モードがホスト システムのディスプレイ モードよりも小さい場合は、フル スクリーン モードを開始できない可能性があります。フル スクリーン モードを開始できない場合は、仮想マシンの構成ファイル (.vmx) に mks.maxRefreshRate=1000 という行を追加します。
  • 仮想マシンをパワーオンします。
  • モニタが複数ある場合は、フル スクリーン モードで表示するために使用するモニタに Workstation Pro ウィンドウを移動します。

手順

  • フル スクリーン モードを開始するには、仮想マシンを選択して、[表示] > [フル スクリーン] を選択します。
  • 次のパワーオン状態の仮想マシンに切り替えるには、Ctrl + Alt + 右方向キーを押します。前のパワーオン状態の仮想マシンに切り替えるには、Ctrl + Alt + 左方向キーを押します。
  • フル スクリーン モードの場合は、フル スクリーン ツールバーのタブを使用してパワーオン状態の仮想マシンを切り替えることもできます。
  • フル スクリーン モードを使用しているときにフル スクリーン ツールバーを非表示にするには、フル スクリーン ツールバーにある画鋲アイコンをクリックしてツールバーの外にマウス ポインタを移動します。
    ツールバーの固定が解除され、ツールバーがモニタ上部へスライドして消えます。
  • 非表示にしたフル スクリーン ツールバーを再度表示するには、ツールバーが表示されるようになるまで画面上部をポイントし、画鋲アイコンをクリックします。
  • フル スクリーン モードを終了するには、フル スクリーン ツールバーで [表示] > [フル スクリーン] を選択し、[フル スクリーン] の選択を解除します。