VMware Tools の新しいバージョンを含め、ソフトウェア更新を自動的にダウンロードするよう Workstation Pro を構成できます。ソフトウェアの自動更新を有効にすると、Workstation Pro のゲスト OS に対するサポートを常に最新状態に保てます。また、仮想マシンで常に最新バージョンの VMware Tools を使うことができきます。
前提条件
- Linux ホストの場合、root になります。Linux システムでは、root 以外のユーザーは VMware Tools のアップデートに関する環境設定を変更できません。
- ホスト システムがインターネットに接続されていることを確認します。
手順
- を選択して、[アップデート] を選択します。
- ソフトウェア アップデートのダウンロード オプションを選択します。
すべてのソフトウェア更新オプションを選択解除すると、自動ソフトウェア更新が無効になります。
オプション |
説明 |
起動時に製品の更新を確認する |
Workstation Pro の起動時に、アプリケーションおよびインストールされたソフトウェア コンポーネントの新しいバージョンが確認されます。 |
必要に応じてソフトウェア コンポーネントを確認する |
仮想マシンへの VMware Tools のインストール時またはアップグレード時など、ソフトウェア コンポーネントが必要なときに、Workstation Pro はコンポーネントの新しいバージョンがないか確認します。 |
[今すぐすべてのコンポーネントをダウンロード] |
このボタンをクリックすると、ただちにすべてのソフトウェア アップデートのダウンロードが開始されます。このオプションは、インターネットにアクセスできない仮想マシンを後で使用する予定のときに役立ちます。 |
- インターネット接続にプロキシ サーバを使用する場合、[接続設定] をクリックして、プロキシ設定を選択します。
オプション |
説明 |
プロキシなし |
プロキシ サーバを使用しない場合は、このオプションを選択します。これはデフォルトの設定です。 |
Windows プロキシ設定 |
(Windows ホストのみ) Workstation Pro は、VMware アップデート サーバにアクセスするときに [インターネット オプション] コントロール パネルの [接続] タブで指定されたホストのプロキシ設定を使用します。ゲスト接続オプションを確認するには [インターネット オプション] をクリックします。プロキシ サーバの認証に使用するユーザー名とパスワードを入力します。[ユーザー名] または [パスワード] のどちらかのテキスト ボックスを空のままにすると、Workstation Pro はどちらの値も使用しません。 |
手動プロキシ設定 |
VMware アップデート サーバにアクセスするための HTTP または Socks プロキシを選択し、プロキシ サーバのアドレスとポート番号を指定します。プロキシ サーバの認証に使用するユーザー名とパスワードを入力します。[ユーザー名] または [パスワード] のどちらかのテキスト ボックスを空のままにすると、Workstation Pro はどちらの値も使用しないか(Windows ホストの場合)、gnome 設定で指定されたユーザー名とパスワードを使用します(Linux ホストの場合)。 |
- 仮想マシンのパワーオン時、またはゲスト OS のシャットダウン時に VMware Tools をアップデートするには、[仮想マシンで VMware Tools を自動的に更新する] を選択します。
特定の仮想マシンのこの設定は、仮想マシン設定を変更して上書きできます。
仮想マシンのパワーオン時に、VMware Tools の新しいバージョンが使用可能な場合はダウンロードを求めるプロンプトが表示されます。
- [OK] をクリックして、変更内容を保存します。
次のタスク
特定の仮想マシンの VMware Tools のアップデート設定を上書きするには、仮想マシン設定を編集します。特定の仮想マシンに合わせた VMware Tools の更新の構成を参照してください。