仮想マシンで USB デバイスを使用するには、USB コントローラが必要です。仮想マシンに 1 つの USB コントローラを追加できます。

Workstation Pro で仮想マシンを作成すると、デフォルトで、USB コントローラが追加されます。USB コントローラを削除した場合は、再度追加することができます。

注: デフォルトでは、USB コントローラなしで共有およびリモートの仮想マシンが作成されます。共有またはリモートの仮想マシンを作成し終えた後、USB コントローラを手動で追加できます。

前提条件

仮想マシンをパワーオフします。

手順

  1. 仮想マシンを選択して、[VM] > [設定] を選択します。
  2. [ハードウェア] タブで [追加] をクリックします。
  3. [新規ハードウェア] ウィザードで [USB コントローラ] を選択します。
  4. [完了] をクリックすると、USB コントローラが追加されます。
  5. USB 接続を設定します。
    複数の設定を選択できます。
    注: 通常、共有仮想マシンまたはリモート仮想マシンに USB 接続は設定できません。
    オプション 説明
    [USB の互換性]

    USB 2.0 または 3.0 を選択すると、Web カメラ、スピーカ、マイクロフォンなどのアイソクロナス USB デバイスのサポートが有効になります。

    [新しい USB デバイスを自動的に接続]

    この機能は、Linux ホストで Workstation Pro を使用する場合にのみ表示されます。

    仮想マシンに新しい USB デバイスを接続します。この設定が選択されていない場合、新しい USB デバイスはホスト システムにのみ接続されます。

    [すべての USB 入力デバイスを表示する]

    USB 1.1 および 2.0 のマウスやキーボード デバイスなどのヒューマン インターフェイス デバイス(HID)が [取外し可能デバイス] メニューに表示されます。HID のアイコンがステータス バーに表示されます。ゲスト OS に接続された HID は、ホスト システムで使用できません。この設定を変更する場合は、仮想マシンをパワーオフしておく必要があります。

    [Bluetooth デバイスを仮想マシンと共有]

    Bluetooth デバイスのサポートを有効にします。