仮想マシンは [VM] メニューまたはツール バーから起動できます。[VM] メニューを使用するときは、ハードまたはソフト パワー オプションを選択したり、仮想マシンを BIOS セットアップ モードで起動したりできます。

仮想マシンをフォルダ内に格納しているときは、バッチ処理による電源操作を行えます。フォルダによる仮想マシンの管理を参照してください。

自動起動機能を使用して、ホスト システムの起動時に共有仮想マシンおよびリモート仮想マシンを起動するように構成できます。共有およびリモート ホストでの仮想マシンの電源操作の管理を参照してください。

前提条件

  • 仮想マシンがローカル ホストにある場合、[ファイル] > [開く] を選択して、仮想マシン構成ファイル (.vmx) を参照します。
  • 仮想マシンがリモート ホストにある場合、リモート サーバに接続します。リモート サーバへの接続を参照してください。

手順

  • 仮想マシンの起動時にパワー オプションを選択するには、仮想マシンを選択してから [VM] > [パワー] を選択します。
    オプション 説明
    [パワーオン]

    (ハード オプション)Workstation Pro は仮想マシンを起動します。

    [ゲストの起動 ]

    (ソフト オプション)Workstation Pro は仮想マシンを起動し、VMware Tools はゲスト OS でスクリプトを実行します。Windows ゲストで、DHCP を使用するように仮想マシンを構成している場合は、このスクリプトによって仮想マシンの IP アドレスが更新されます。Linux、FreeBSD、Solaris ゲストでは、このスクリプトによって仮想マシンのネットワーク通信が開始します。

    [ファームウェアへのパワーオン]

    Workstation Pro は、BIOS セットアップ モードで仮想マシンを起動します。

  • ツール バーから仮想マシンを起動するには、仮想マシンを選択して [開始] ボタンをクリックします。
    仮想マシンに構成された開始パワー コントロール設定によって、 Workstation Pro がハード パワーオンまたはソフト パワーオンのどちらの操作を実行するのかが決定されます。ボタンの上にマウスを置くと、設定された動作がツールチップに表示されます。

次のタスク

仮想マシン コンソール内をクリックし、仮想マシンがホスト システムのマウスとキーボードをコントロールするようにします。