キーボードは、ローカル X サーバでは正常に動作する場合でも、同じ仮想マシンをリモート X サーバで実行すると、正常に動作しない場合があります。
ローカル X サーバの場合は、Workstation Pro が X キー コードを PC スキャン コードにマッピングし、キーを正しく識別します。Workstation Pro は、リモート X サーバを実行しているのが PC なのか異種のコンピュータなのかを判別できないため、このキー コード マッピングをローカル X サーバだけで使用します。Workstation Pro にキー コード マッピングを使用するプロパティを設定できます。詳細については、X キー コードと Keysyms についてを参照してください。
リモート X サーバのキーボード マッピングを構成するには、仮想マシンの構成ファイル(.vmx)または ~/.vmware/config に適切なプロパティを追加します。
前提条件
- リモート X サーバが、PC 上で実行されている XFree86 サーバであることを確認してください。
- 仮想マシンをパワーオフして、Workstation Pro を終了します。
注: キーボードが、ローカルで実行されている XFree86 サーバ上で正常に動作しない場合は、当社のテクニカル サポートにお問合せください。