バックグラウンド スナップショットを有効にすると、Workstation Pro で仮想マシンの状態を保持しながら作業を継続できます。バックグラウンド スナップショットの進行状況を示すインジケータが、Workstation Pro ウィンドウの隅に表示されます。

重要: 遅いハード ディスクを持つホストでバックグラウンド スナップショット機能を使用すると、パフォーマンスに影響を与える場合があります。スナップショットの作成または復元時にパフォーマンスに著しい低下が見られる場合は、バックグラウンド スナップショットを無効にしてください。

前提条件

Linux ホストでは、root ユーザーとして Workstation Pro を実行します。バックグラウンド スナップショットの設定を変更できるのは root ユーザーだけです。

手順

  1. [編集] > [環境設定] を選択します。
  2. [優先順位] タブで [スナップショットをバックグラウンドで作成する] を選択します。
  3. [OK] をクリックして、変更内容を保存します。
  4. 仮想マシンを再起動します。
    バックグラウンド スナップショットの変更を有効にするには、再起動するのではなく仮想マシンをパワーオフしてからパワーオンする必要があります。