仮想ネットワーク エディタを使用して、主要なネットワーク設定の表示と変更、仮想ネットワークの追加と削除、およびカスタム仮想ネットワーク構成の作成を実行できます。仮想ネットワーク エディタで行った変更は、ホスト システムで実行中のすべての仮想マシンに影響します。

Windows ホストでは、ネットワーク設定はすべてのユーザーが表示できますが、設定を変更できるのは Administrator ユーザーのみです。Linux ホストでは、仮想ネットワーク エディタにアクセスするには、root のパスワードを入力する必要があります。

Windows ホストにおいて、 Workstation Pro で仮想ネットワーク エディタを起動するには、 [編集] > [仮想ネットワーク エディタ] を選択します。 [スタート] > [プログラム] > [VMware] > [仮想ネットワーク エディタ] を選択して、ホスト OS から仮想ネットワーク エディタを起動することもできます。
注: [インポート] および [エクスポート] ボタンが、ネットワーク構成をインポートおよびエクスポートするために [仮想ネットワーク エディタ] に追加されました。

Linux ホストで、仮想ネットワーク エディタを起動するには、[アプリケーション] > [システムツール] > [仮想ネットワークの設定] を選択します。お使いの Linux のバージョンによって、メニュー パスが異なる場合があります。コマンド ラインからコマンド vmware-netcfg を実行して仮想ネットワーク エディタを起動することもできます。

重要: [デフォルトに戻す] をクリックしてデフォルトのネットワーク設定に復元すると、 Workstation Pro のインストール後に行ったすべてのネットワーク設定の変更が永久に失われます。仮想マシンがパワーオン状態のときは、デフォルトのネットワーク設定に復元しないでください。復元すると、ブリッジ ネットワークに破損が生じる可能性があります。