仮想マシンのハードウェアの互換性を変更する前に、いくつかの注意事項や制限事項について理解しておく必要があります。
- Workstation 5.x、6、6.5、7.x およびそれ以降の仮想マシンでは、元の仮想マシンのバージョンを変更するか、または完全クローンを作成するかを選択できます。完全クローンを作成する場合、元の仮想マシンはそのままの状態で残されます。
- ESX Server と互換性のある Workstation 5.x の仮想マシンを Workstation 6、6.5、7.x またはそれ以降にアップグレードした場合、後で [ハードウェアの互換性を変更] ウィザードを使用して ESX 互換の仮想マシンに再度ダウングレードすることはできません。
- Windows XP、Windows Server 2003、Windows Vista、Windows 7、または Windows 8 の仮想マシンをアップグレードする場合は、Microsoft プロダクト アクティベーション機能によりゲスト OS のアクティベーションを再度行うように求められる場合があります。
- Workstation 9 以前のものを使用して、共有またはリモート仮想マシンのハードウェアの互換性を変更することはできません。
- Workstation 10 以降を使用すると、共有やリモート仮想マシンのハードウェアの互換性を変更できます。ただし、以前に作成した仮想マシンのグレードダウンはできません。