現在仮想マシンによって使用されている仮想ネットワーク アダプタの設定を変更できます。
前提条件
ネットワーク構成の種類について理解しておく必要があります。一般的なネットワーク構成についてを参照してください。
手順
- 仮想マシンを選択して、[VM] > [設定] を選択します。
- [ハードウェア] タブで、仮想ネットワーク アダプタを選択します。
- 仮想ネットワーク アダプタの種類を選択します。
共有仮想マシンの場合は、[カスタム ネットワーク] や [LAN セグメント] を選択することはできません。リモート仮想マシンの場合、カスタム ネットワークを選択する必要があります。
オプション 説明 ブリッジ 仮想マシンをネットワークに接続するには、ホスト システム上のネットワーク アダプタを使用します。仮想マシンは、ネットワーク上で、ホスト システムとはまったく別の一意な ID を持ちます。 NAT 仮想マシンとホスト システムが 1 つのネットワーク ID を共有します。このネットワーク ID は、外部ネットワークからは見えません。このため、仮想マシンがネットワーク リソースに対するアクセス要求を送信した場合、ネットワーク リソースは、ホスト システムから要求が送信されてきたように認識します。 ホストオンリー 仮想マシンとホスト仮想ネットワーク アダプタがプライベート イーサネット ネットワークに接続されます。このネットワークは、ホスト システム内部で完結するネットワークです。 カスタム ドロップダウン メニューから [カスタム ネットワーク] を選択します。VMnet0、VMnet1、および VMnet8 もこのリストから選択できますが、通常これらはそれぞれ、ブリッジ ネットワーク、ホストオンリー ネットワーク、および NAT ネットワークに使用されます。 LAN セグメント ドロップダウン メニューから [LAN セグメント] を選択します。LAN セグメントは、他の仮想マシンと共有されるプライベート ネットワークです。 - [OK] をクリックして、変更内容を保存します。
- ゲスト OS が新しいネットワークで正しい IP アドレスを使用するように構成されているか確認します。
- 仮想マシンが DHCP を使用している場合、リースを解放してから再取得します。
- IP アドレスを固定に設定した場合は、ゲスト OS に、正しい仮想ネットワーク上のアドレスが割り当てられていることを確認します。