仮想マシンは、数秒間から数分間まで複数回一時停止できます。仮想マシンが時間のかかる、プロセッサを集中的に使用するアクティビティを行っているためホスト システムを使用して緊急の作業を実行できない場合、一時停止機能が便利です。

注: リモート仮想マシンは一時停止できません。

前提条件

一時停止機能の制限事項について理解しておく必要があります。一時停止機能の制限事項を参照してください。

手順

  • 仮想マシンを一時停止するには、仮想マシンを選択し、[VM] > [一時停止] を選択します。
    仮想マシンのディスプレイが暗くなり、ディスプレイ上に再生ボタンが表示されます。複数のモニタで表示するように構成された仮想マシンを一時停止した場合、モニタごとに再生ボタンが表示されます。
  • Workstation Pro のユーザー インターフェイスを操作することなくパワーオン状態の仮想マシンをすべて一時停止するには、ホスト コンピュータのタスクバーの通知領域にある仮想マシン ステータス アイコンを右クリックし、[すべての仮想マシンの一時停止] を選択します。
  • 仮想マシンの一時停止を解除するには、仮想マシンのディスプレイ上の再生ボタンをクリックするか、[VM] > [一時停止] の選択を解除します。