Linux ホスト システム上のホストオンリー ネットワークまたは NAT ネットワーク用のサブネット IP アドレスを変更するには、仮想ネットワーク エディタを使用します。

また、仮想ネットワーク エディタを使用すると、ローカル DHCP サービスによって IP アドレスを仮想マシンに配布するように指定することもできます。さらに DHCP 設定を変更するには、DHCP サーバ設定ファイル(dhcp.conf)を編集する必要があります。DHCP サーバ構成ファイルの編集を参照してください。

前提条件

手順

  1. Linux ホスト システムに root としてログインします。
    Linux ホスト システムで仮想ネットワーク エディタを使うには、root のパスワードを入力する必要があります。
  2. 仮想ネットワーク エディタを起動するには、[アプリケーション] > [システムツール] > [仮想ネットワークの設定] を選択します。
    お使いの Linux のバージョンによって、メニュー パスが異なる場合があります。コマンド ラインからコマンド vmware-netcfg を実行して仮想ネットワーク エディタを起動することもできます。
  3. 仮想ネットワークを選択します。
  4. サブネット IP アドレスを変更します。
    オプション 説明
    未使用のサブネット IP アドレスを選択します。 [サブネット IP] テキスト ボックスを空のままにします。
    特定のサブネット IP アドレスの構成 使用するサブネット IP を [サブネット IP] テキスト ボックスに入力します。
  5. 仮想 DHCP サーバを使用して IP アドレスをネットワーク上の仮想マシンに配布するには、[ローカル DHCP サービスを使用して IP アドレスを VM に配布する] を選択します。
  6. [保存] をクリックして、変更を保存します。