ローカル マシンから VMware Workstation Pro REST API にアクセスできます。
手順
- Workstation Pro を Windows または Linux ホストにインストールします。
- REST API サービスを始めて起動する場合は、まず資格情報を設定します。
- ターミナル ウィンドウで、ホスト マシンのオペレーティング システムに応じて、適切なコマンドを実行します。
- Windows では、Workstation Pro のインストール フォルダにディレクトリを変更し、
vmrest.exe -C
コマンドを実行します。 - Linux では、
vmrest -C
コマンドを実行します。
- Windows では、Workstation Pro のインストール フォルダにディレクトリを変更し、
- プロンプトに従って、ユーザー名とパスワードを入力します。
次回以降は、REST API を起動するときに資格情報を設定する必要はありません。
ユーザー名とパスワードが、適切なファイルに保存されます。オペレーティング システム ファイル Windows %USERPROFILE%\vmrest.cfg Linux ~/.vmrestcfg
- ターミナル ウィンドウで、ホスト マシンのオペレーティング システムに応じて、適切なコマンドを実行します。
- HTTP アクセスおよび HTTPS アクセスのための REST API サービスを構成します。
HTTP アクセスをローカルで、HTTPS アクセスをローカルで提供するように REST API サービスを構成することができます。
- HTTP サービスを提供します。
- ターミナル ウィンドウで、vmrest コマンドを実行します。
このコマンドは、HTTP サービスにアクセスできる IP アドレスとポート番号を返します。デフォルトの IP アドレスは、127.0.0.1:8697 です。
- Web ブラウザを開き、http://address-returned-by-vmrest-command に移動します。
- [Workstation Pro API エクスプローラ] ページの右上隅にある [認証] をクリックします。
- 手順 2で構成したユーザー名とパスワードを入力します。
- ターミナル ウィンドウで、vmrest コマンドを実行します。
- HTTPS サービスを提供します。
HTTPS サービスを提供するように REST API サービスを構成できます。この状況で、vmrest コマンドを使用して REST API サービスを起動するには、-c と -k の両方のオプションを使用して、証明書とプライベート キーを指定する必要があります。
- ターミナル ウィンドウで、証明書とプライベート キーを生成するコマンドを実行します。
以下のコマンド例では、自己署名の OpenSSL ベースの証明書とプライベート キーを生成します。
openssl req -x509 -newkey rsa:4096 -keyout workstationapi-key.pem -out workstationapi-cert.pem -days 365 -nodes
- Workstation Pro REST API サービスを起動するには、次のコマンドを実行します。プレースホルダを、証明書ファイルへのフル パスとプライベート キー ファイルへのフル パスで置き換えます。
vmrest -c certificate-file -k private-key-file
このコマンドは、HTTPS サービスにアクセスできる IP アドレスとポート番号を返します。
- Web ブラウザを開き、http://address-returned-by-vmrest-command に移動します。
- [Workstation Pro API エクスプローラ] ページの右上隅にある [認証] をクリックします。
- 手順 2で構成したユーザー名とパスワードを入力します。
- ターミナル ウィンドウで、証明書とプライベート キーを生成するコマンドを実行します。
- HTTP サービスを提供します。