仮想マシンで 3D グラフィックス アクセラレーションを使用するには準備が必要です。

Workstation 6.x 以降の仮想マシンでは、3D グラフィックス アクセラレーションがデフォルトで有効になっています。

前提条件

  • ホスト システムで 3D グラフィックス アクセラレーションを使用するための準備をします。3D グラフィックス アクセラレーションを使用するためのホスト システムの準備を参照してください。
  • DirectX 9 を使用する場合は、ゲスト OS が Windows XP 以降であることを確認します。DirectX 9 は、ハードウェア バージョン 11 以降を実行する仮想マシンでサポートされます。
  • DirectX 10 を使用する場合は、ゲスト OS が Windows 7 以降であることを確認します。DirectX 10 は、ハードウェア バージョン 12 以降を実行する仮想マシンでサポートされます。
  • DirectX 10.1 を使用する場合は、ゲスト OS が Windows 7 以降であることを確認します。DirectX 10.1 は、ハードウェア バージョン 16 以降を実行する仮想マシンでサポートされます。
  • DirectX 11 を使用する場合は、ゲスト OS が Windows 7 以降であることを確認します。DirectX 11 は、ハードウェア バージョン 18 以降を実行する仮想マシンでサポートされます。
  • 最新バージョンの VMware Tools がゲスト OS にインストールされていることを確認します。
  • 仮想マシンをパワーオフします。仮想マシンがサスペンド状態であってはなりません。

手順

  1. 仮想マシンを選択して、[VM] > [設定] を選択します。
  2. [ハードウェア] タブで [ディスプレイ] を選択します。
  3. [3D グラフィックスのアクセラレーション] を選択します。
  4. モニタを 1 台のみ使用するように仮想マシンを構成します。
  5. [OK] をクリックして、変更内容を保存します。
  6. 仮想マシンをパワーオンして、必要なバージョンの DirectX エンド ユーザー ランタイムをインストールします。
    DirectX 9.0c エンド ユーザー ランタイムは、Microsoft 社のダウンロード センターから入手できます。
  7. 3D アプリケーションをインストールして実行します。