VNC クライアントを使用して、実行中の仮想マシンに接続できます。VNC ソフトウェアは複数プラットフォーム間で使用できるので、異機種コンピュータ間で実行中の仮想マシンを使用できます。
VNC を使用して仮想マシンに接続する際、Workstation Pro が実行されている必要はありません。実行していなければならないのは仮想マシンのみです。バックグラウンドでの実行でも構いません。
VNC クライアントを使用して仮想マシンに接続すると、一部の機能が動作しないか、利用できません。
- スナップショットを設定したり、スナップショットに戻ったりすることができない。
- 仮想マシンをパワーオン、パワーオフ、サスペンド、レジュームできない。ゲスト OS はシャットダウンできる。シャットダウンにより、仮想マシンがパワーオフする可能性がある。
- ホスト システムとゲスト OS の間でテキストのコピーと貼り付けを実行できない。
- 仮想マシンの設定を変更できない。
- 3D を使用していると、リモート ディスプレイが正常に動作しない。
前提条件
- VNC サーバとして仮想マシンを構成します。VNC サーバとしての仮想マシンの構成を参照してください。
- 仮想マシンを実行しているホスト システムのマシン名または IP アドレスと、必要に応じて VNC ポート番号およびパスワードを決定します。