上級ユーザーであれば、DHCP サーバの構成ファイルを編集して、DHCP の設定を変更できます。

DHCP サーバ構成ファイルの場所は、オペレーティング システムの種類によって異なります。

表 1. DHCP 構成ファイルの場所
ホスト OS DHCP サーバ構成ファイルの場所
Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012 R2、Windows 7、Windows 8、または Windows 10 C:\ProgramData\VMware\vmnetdhcp.conf
Linux デフォルトのホストオンリー ネットワーク: /etc/vmware/vmnet1/dhcp/dhcp.conf

NAT ネットワーク: /etc/vmware/vmnet8/dhcp/dhcp.conf

Windows ホスト システムでは、仮想ネットワーク エディタを使用して DHCP 設定を変更できます。DHCP サーバ構成ファイルを編集する必要はありません。

Linux ホスト システム上では、仮想ネットワーク エディタを使用して、ローカル DHCP サービスによって IP アドレスをネットワーク上の仮想マシンに配布するように指定できます。さらに DHCP 設定を変更するには、DHCP サーバ構成ファイルを編集する必要があります。DHCP サーバ構成ファイルの編集に必要な情報は、DHCP サーバのドキュメントから直接収集してください。マニュアル ページ dhcpd(8)dhcpd.conf(8) を参照してください。

注: DHCP 構成ファイルの読み取り専用セクションで行った変更は、次回の仮想ネットワーク エディタの実行時に失われます。