仮想マシンに USB ヒューマン インターフェイス デバイス (HID) を接続するには、[取外し可能デバイス] メニューですべての USB 入力デバイスを表示するように仮想マシンを構成する必要があります。

デフォルトでは、USB 1.1 および 2.0 のマウス デバイスとキーボード デバイスなどの USB HID は、ホスト システムの USB ポートに接続されていても、仮想マシンの [取外し可能デバイス] メニューに表示されません。

仮想マシンに接続された HID は、ホスト システムでは使用できません。

注: リモート仮想マシンは、すべての USB 入力デバイスを表示するように構成することはできません。

前提条件

  • 仮想マシンをパワーオフします。
  • この前提条件は、Linux ホスト上の Workstation Pro にのみ適用されます。マウスまたはキーボード用に KVM スイッチを使用している場合、USB デバイスの自動接続をオフにします。USB デバイスの自動接続をオフにするを参照してください。

手順

  1. 仮想マシンを選択して、[VM] > [設定] を選択します。
  2. [ハードウェア] タブで [USB コントローラ] を選択します。
  3. [すべての USB 入力デバイスを表示する] を選択します。
    このオプションを有効にすると、ユーザーは仮想マシン内の特別な USB HID を使用できます。
  4. [OK] をクリックして、変更内容を保存します。
  5. 仮想マシンをパワーオンします。
    [取外し可能デバイス] メニューに HID が表示されます。