プロセッサ数、プロセッサごとのコア数、仮想化エンジンの優先実行モードを含む、仮想マシンのプロセッサ設定を構成できます。

選択した仮想マシンのプロセッサ設定を構成するには、[仮想マシン] > [設定] を選択して [ハードウェア] タブをクリックし、[プロセッサ] を選択します。

表 1. プロセッサ設定
設定 説明

[プロセッサ数][プロセッサごとのコア数]

プロセッサ数およびプロセッサごとのコア数を選択します。

Workstation Pro は、マルチプロセッサ ホスト マシンで実行されるケスト OS に対して 16 方向までの仮想 SMP (対称型マルチプロセッシング) をサポートしています。2 つ以上の論理プロセッサを持つホスト マシン上の仮想マシンに、複数のプロセッサと、1 プロセッサにつき複数のコアを割り当てることができます。

[Intel VT-x/EPT または AMD-V/RVI を仮想化] Workstation Pro で VT-x/EPT または AMD-RVI に対する仮想マシンの実行モードを強制します。仮想化された AMD-V/RVI を使用するには、物理アドレス拡張(PAE)モードを有効にする必要があります。

ホスト システムで実行モードがサポートされていない場合、仮想化された VT-x/EPT または AMD/RVI は使用できません。仮想マシンを別の VMware 製品に移行した場合、仮想化された VT-x/EPT または AMD-V/RVI は使用できない可能性があります。

注: リモート仮想マシンにはこの設定は構成できません。
[CPU パフォーマンス カウンタを仮想化] この機能は、VTune や OProfile などのパフォーマンス監視アプリケーションを使用して、仮想マシン内で実行されるソフトウェアを最適化またはデバッグする場合に有効にします。

この機能は、仮想マシンに Workstation 9 以降との互換性がある場合にのみ使用できます。

[IOMMU(IO メモリ管理ユニット)を仮想化]

仮想マシンに Intel Virtualization Technology for Directed I/O を提供するには、この機能を選択します。

注: リモート仮想マシンにはこの設定は構成できません。

仮想マシンで仮想化ベースのセキュリティ (VBS) を有効にすると、Workstation Pro は、[仮想 IOMMU] 機能を自動的に選択します。