Windows 仮想マシンに VMware Tools を手動でインストールできます。VMware Tools をサポートするゲスト OS は Windows 2000 以前、Windows XP、Windows Server 2003、Windows Vista 以降のバージョンです。
Windows 2000 以降では、VMware Tools によって仮想マシンのアップグレード ヘルパー ツールがインストールされます。仮想マシンの互換性を ESX/ESXi 3.5 から ESX/ESXi 4.0 以降にアップグレードするか、Workstation 5.5 から Workstation 6.0 以降にアップグレードすると、このツールによってネットワーク構成が復元されます。
前提条件
- 仮想マシンをパワーオンします。
- ゲスト OS が実行中であることを確認します。
- オペレーティング システムをインストールしたときに、仮想マシンの仮想 CD/DVD ドライブを ISO イメージ ファイルに接続していた場合、仮想 CD/DVD ドライブが物理ドライブを自動検出する構成になるように設定を変更します。
自動検出設定を使用することで、仮想マシンの最初の仮想 CD/DVD ドライブが、VMware Tools のインストール用の VMware Tools ISO ファイルを検出して接続できます。この ISO ファイルは、ゲスト OS では物理 CD として検出されます。CD/DVD ドライブが物理ドライブを自動検出するように設定するには、仮想マシン設定エディタを使用します。
- 以前の Windows オペレーティング システムを使用するのでない限り、管理者としてログインします。ユーザは Windows 95、Windows 98、または Windows ME ゲスト OS で VMware Tools をインストールできます。これらのバージョンより新しいオペレーティング システムの場合は、管理者としてログインする必要があります。
- AppDefense コンポーネントはデフォルトではインストールされません。カスタム インストールを実行してそのコンポーネントを含める必要があります。
手順
結果
次のタスク
新しい仮想ハードウェア バージョンが仮想マシンで使用可能な場合は、仮想ハードウェアをアップグレードします。