仮想マシンには、最大で 10 個の仮想ネットワーク アダプタを追加できます。

注: Workstation 5.x 仮想マシンでは、仮想ネットワーク アダプタを 3 つまで使用できます。

前提条件

ネットワーク構成の種類について理解しておく必要があります。一般的なネットワーク構成についてを参照してください。

手順

  1. 仮想マシンを選択して、[VM] > [設定] を選択します。
  2. [ハードウェア] タブで [追加] をクリックします。
  3. 仮想マシンに仮想ネットワーク アダプタを追加するには、[ネットワーク アダプタ] を選択して、[完了] をクリックします。
  4. 仮想ネットワーク アダプタの種類を選択します。
    リモート仮想マシンの場合、カスタム ネットワークを選択する必要があります。
    オプション 説明
    ブリッジ 仮想マシンをネットワークに接続するには、ホスト システム上のネットワーク アダプタを使用します。仮想マシンは、ネットワーク上で、ホスト システムとはまったく別の一意な ID を持ちます。
    NAT 仮想マシンとホスト システムが 1 つのネットワーク ID を共有します。このネットワーク ID は、外部ネットワークからは見えません。このため、仮想マシンがネットワーク リソースに対するアクセス要求を送信した場合、ネットワーク リソースは、ホスト システムから要求が送信されてきたように認識します。
    ホストオンリー 仮想マシンとホスト仮想ネットワーク アダプタがプライベート イーサネット ネットワークに接続されます。このネットワークは、ホスト システム内部で完結するネットワークです。
    カスタム ドロップダウン メニューから [カスタム ネットワーク] を選択します。VMnet0、VMnet1、および VMnet8 もリストから選択できますが、通常これらはそれぞれ、ブリッジ、ホストオンリー、および NAT ネットワークに使用されます。
  5. (オプション) [パワーオン時に接続] チェックボックスを選択します。
  6. [完了] をクリックすると、仮想マシンに仮想ネットワーク アダプタが追加されます。
  7. [OK] をクリックして、変更内容を保存します。
  8. ゲスト OS が新しいネットワークで正しい IP アドレスを使用するように構成されているか確認します。
    1. 仮想マシンが DHCP を使用している場合、リースを解放してから再取得します。
    2. IP アドレスを固定に設定した場合は、ゲスト OS に、正しい仮想ネットワーク上のアドレスが割り当てられていることを確認します。