vmware コマンドの実行時に特定のオプションを指定できます。

表 1. vmware コマンド オプション
オプション 説明
-n 新しい Workstation Pro ウィンドウを開きます。
-t 既存の Workstation Pro ウィンドウ内に、仮想マシンを新しいタブで開きます。
-x Workstation Pro の起動時に仮想マシンをパワーオンします。このオプションは、Workstation Pro ツール バーの [パワーオン] をクリックする操作に相当します。
-X 仮想マシンをパワーオンして、Workstation Pro ウィンドウをフル スクリーン モードに切り替えます。
-q 仮想マシンのパワーオフ時に、その仮想マシンのタブを閉じます。他に開いている仮想マシンがなければ、Workstation Pro も終了します。このオプションは、ゲスト OS に仮想マシンをパワーオフする機能がある場合に効果的です。
-s 指定の値に指定の変数を設定します。構成ファイルで有効な変数名と値をコマンド ラインに指定できます。
-v 製品名、バージョン、ビルド番号を表示します。
path_to_vm.vmx 指定された仮想マシンの構成ファイル(.vmx)を使用して仮想マシンを起動します。

Linux ホストでは、--display--geometry などの X toolkit オプションを引数として渡すことができます。Workstation Pro ウィンドウのサイズやタイトルなどの一部のオプションはオーバーライドできません。