Workstation Pro の自動インストール実行時にインストール プロパティをインストール コマンドで指定すると、インストールをカスタマイズできます。

インストール コマンドでインストール プロパティを指定する形式は プロパティ="" です。値 1 は True を、値 0 は False を意味します。

重要: デフォルトのインストール ディレクトリは変更できません。別のインストール ディレクトリが十分なセキュリティを確保できないため、権限のエスカレーションが発生する可能性があります。
表 1. インストール プロパティ
プロパティ 説明 デフォルト値
AUTOSOFTWAREUPDATE 新しいビルドが利用可能になった場合は、Workstation Pro の自動アップグレードができます。 1
DATACOLLECTION VMware ヘユーザー エクスペリエンス情報を送信します。 1
DESKTOP_SHORTCUT Workstation Pro のインストール時に、デスクトップにショートカットを追加します。 1
EULAS_AGREED 製品 EULA をメッセージの確認なしに承認します。インストールまたはアップグレードを行うには 1 に設定します。 0
INSTALLDIR Workstation Pro のデフォルトのインストール場所とは異なるディレクトリに Workstation Pro をインストールします。 C:\Program Files (86)\VMware\VMware Workstation
KEEP_LICENSE Workstation Pro のアンインストール時にライセンス キーを保持するか削除するかを指定します。 1
KEEP_SETTINGFILES Workstation Pro のアンインストール時に設定ファイルを保持するか削除するかを指定します。 1
SERIALNUMBER Workstation Pro のインストール時に、ライセンス キーを入力できます。ライセンス キーにハイフンを含めて入力してください(例:xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx)。  
SOFTWAREUPDATEURL ソフトウェアに更新管理用の特定 URL を指定します(vmware.com から分離)。
STARTMENU_SHORTCUT Workstation Pro のインストール時に [スタート] メニューを追加します。 1
SUPPORTURL Workstation Pro[ヘルプ] メニューから製品不具合について連絡するためのサポート URL またはメール エイリアスを設定します。