ローカル マシンから VMware Workstation Pro REST API にアクセスできます。

注: Workstation Pro API オンラインを表示するには、 VMware API Explorer で適切なバージョンの Workstation Pro API を検索します。

手順

  1. Workstation Pro を Windows または Linux ホストにインストールします。
  2. REST API サービスを始めて起動する場合は、まず資格情報を設定します。
    1. ターミナル ウィンドウで、ホスト マシンのオペレーティング システムに応じて、適切なコマンドを実行します。
      • Windows では、Workstation Pro のインストール フォルダにディレクトリを変更し、vmrest.exe -C コマンドを実行します。
      • Linux では、vmrest -C コマンドを実行します。
    2. プロンプトに従って、ユーザー名とパスワードを入力します。

      次回以降は、REST API を起動するときに資格情報を設定する必要はありません。

      ユーザー名とパスワードが、適切なファイルに保存されます。
      オペレーティング システム ファイル
      Windows %USERPROFILE%\vmrest.cfg
      Linux ~/.vmrestcfg
  3. HTTP アクセスおよび HTTPS アクセスのための REST API サービスを構成します。
    HTTP アクセスをローカルで、HTTPS アクセスをローカルで提供するように REST API サービスを構成することができます。
    • HTTP サービスを提供します。
      1. ターミナル ウィンドウで、vmrest コマンドを実行します。

        このコマンドは、HTTP サービスにアクセスできる IP アドレスとポート番号を返します。デフォルトの IP アドレスは、127.0.0.1:8697 です。

      2. Web ブラウザを開き、http://address-returned-by-vmrest-command に移動します。
      3. [Workstation Pro API エクスプローラ] ページの右上隅にある [認証] をクリックします。
      4. 手順 2で構成したユーザー名とパスワードを入力します。
    • HTTPS サービスを提供します。

      HTTPS サービスを提供するように REST API サービスを構成できます。この状況で、vmrest コマンドを使用して REST API サービスを起動するには、-c-k の両方のオプションを使用して、証明書とプライベート キーを指定する必要があります。

      1. ターミナル ウィンドウで、証明書とプライベート キーを生成するコマンドを実行します。

        以下のコマンド例では、自己署名の OpenSSL ベースの証明書とプライベート キーを生成します。

        openssl req -x509 -newkey rsa:4096 -keyout workstationapi-key.pem -out workstationapi-cert.pem -days 365 -nodes

      2. Workstation Pro REST API サービスを起動するには、次のコマンドを実行します。プレースホルダを、証明書ファイルへのフル パスとプライベート キー ファイルへのフル パスで置き換えます。

        vmrest -c certificate-file -k private-key-file

        このコマンドは、HTTPS サービスにアクセスできる IP アドレスとポート番号を返します。

      3. Web ブラウザを開き、http://address-returned-by-vmrest-command に移動します。
      4. [Workstation Pro API エクスプローラ] ページの右上隅にある [認証] をクリックします。
      5. 手順 2で構成したユーザー名とパスワードを入力します。