ローカル ホスト システム上で実行している仮想マシンをパワーオフせずに閉じることができます。デフォルトでは、Workstation Pro でパワーオンされている仮想マシンを閉じたり、仮想マシンをローカル ホスト システム上で実行中に Workstation Pro を終了するときに、操作を選択するよう求めるプロンプトが表示されます。

注: リモート仮想マシンを閉じると、仮想マシン タブが閉じます。仮想マシンがパワーオンされている場合には、リモート ホスト上で実行し続けます。
表 1. 閉じるおよび終了操作
操作 説明
[バックグラウンドで実行] 仮想マシンをバックグラウンドで引き続き実行します。VNC またはその他のサービスから仮想マシンを操作できます。

デフォルトでは、仮想マシンのステータス アイコンはホスト システム上のタスクバーの通知領域に表示されます。このアイコンの上にマウス ポインタを置くと、現在ログインしているユーザーに属するバックグラウンドで実行中の仮想マシンの数がツールチップに表示されます。

[サスペンド] 仮想マシンをサスペンドし、現在の状態を保存します。
[パワーオフ] 仮想マシンをパワーオフします。デフォルトでは、Workstation Pro は仮想マシンを突然パワーオフします。これは物理マシンの電源ボタンを使用した場合と同じです。

Workstation Pro の環境設定を構成して、操作を求めるプロンプトを表示せずに常に仮想マシンをバックグラウンドで実行するように設定できます。また、仮想マシンのオプション設定を構成して、パワーオフ動作を指定することもできます。