SaltStack Config インストーラを正しく実行するには、いくつかの重要なパッケージが必要です。これらの依存関係をインストールしないと、SaltStack Config インストーラはどちらのインストール シナリオでも失敗します。

注:

これらの手順は、SaltStack Config の標準インストールのインストール前プロセスの一部です。このガイドでは、インストールを実行するために使用しているノードで Salt をインストールまたはアップグレードする方法について説明します。標準インストール後に残りのインフラストラクチャに Salt をインストールする方法については、インフラストラクチャへの Salt のインストールを参照してください。

これらの依存関係は、インストールに関係するすべてのノードにインストールする必要があります。標準インストールでは、Salt マスター、RaaS、Redis データベース、および PostgreSQL データベースをホストするすべてのノードにこれらをインストールする必要があります。

  • OpenSSL
  • Enterprise Linux 用拡張パッケージ (EPEL)
  • Python 暗号化
  • Python OpenSSL ライブラリ

これらの依存関係が配置済みであることを確認するには、次の手順に従います。

  1. ターミナルで、これらの依存関係が各ノードにインストールされていることを確認します。
    sudo yum list installed | grep openssl
    sudo yum list installed | grep epel-release
    sudo yum list installed | grep python36-cryptography
    sudo yum list installed | grep python36-pyOpenSSL
  2. 依存関係が配置されていない場合は、その依存関係をインストールします。
    sudo yum install openssl
    sudo yum install epel-release -y
    sudo yum install python36-cryptography
    sudo yum install python36-pyOpenSSL
    注意:

    必ず python36-pyOpenSSL パッケージをインストールします。インストール後に SSL を構成する必要がありますが、この手順はインストールの前に完了する必要があります。

次の手順

すべての依存関係がインストールされたら、Salt のインストール(インストール前)を参照してください。