LDAP 接続を設定した後は、ディレクトリ サービス グループを構成して、ユーザーが SaltStack Config にログインできるようにする必要があります。
グループおよびユーザーの有効化
ディレクトリ サービス グループを構成するには、次の手順に従います。
- 認証ワークスペースで、必要な LDAP 構成を選択します。
- [グループ] タブを選択し、LDAP 構成から取得されたグループのリストを確認します。
注: 取得するグループの数が多い場合、ページの読み込みに最大 1 分かかる場合があります。
- SaltStack Config で、有効にするグループを選択します。
- [ユーザー] タブを選択し、LDAP 構成から取得されたグループのリストを確認します。
注: 取得するユーザーの数が多い場合、ページの読み込みに最大 1 分かかる場合があります。
- SaltStack Config で有効にするユーザーを選択します。
注: 有効なグループに含まれるユーザーは選択済みになっており、選択を解除することはできません。
- [保存] をクリックします。
これで、選択したグループに対してロールベースのアクセス コントロール (RBAC) を定義できます。ただし、選択したグループに含まれる個々のユーザーの設定をロール ワークスペースで管理できるのは初回ログイン後になります。詳細については、認証プロセスを参照してください。
SaltStack Config の RBAC の詳細については、ロールと権限を参照してください。
グループの削除
グループに含まれるユーザーすべてのアクセス権を削除するには、次の手順に従います。
- 認証ワークスペースで、必要な LDAP 構成を選択します。
- [グループ] タブを選択し、接続に含まれているグループのリストを表示します。有効なグループが選択されています。
- SaltStack Config から削除するグループの選択を解除し、[保存] をクリックします。
選択を解除されたグループに含まれるユーザーは、SaltStack Config にログインできなくなります。
ユーザーの削除
特定のユーザーのアクセス権を削除し、アーカイブするには、次の手順に従います。
- 認証ワークスペースで、LDAP 構成を選択します。
- [ユーザー] タブを選択し、接続に含まれるユーザーのリストを表示します。有効なユーザーが選択されます。
- SaltStack Config から削除するユーザーの選択を解除し、[保存] をクリックします。
注: 有効なグループのメンバーの選択を個別に解除することはできません。詳細については、 グループおよびユーザーの有効化を参照してください。ディレクトリ サービス接続から削除したユーザーはアーカイブされます。ユーザーは非アクティブ化されてログインできなくなった場合でも、無効化前にログインしていた場合はロール ワークスペースに表示されます。詳細については、 認証プロセスを参照してください。