SaltStack Config をインストールするために標準インストール方法の代わりに手動インストール方法も使用できますが、推奨はされません。これらの手順は、インストーラを使用するか標準のインストール シナリオのいずれかを実行する場合に発生するすべての手順を理解するための参考用として提供されています。

これらの手順は、PostgreSQL と Redis のデータベース構成に精通したユーザーがインストール プロセスをきめ細かく制御する必要がある場合を対象にしています。この方法の代わりに、標準的なインストール シナリオを使用することを[強く]推奨します。

以下の手順は、SaltStack Config のスタンドアローン展開(関連するすべてのサービスが 1 台のホストに配置される)の場合に確認されています。熟練したユーザーであれば、この手順は各自の展開に応用できる可能性があります。熟練したユーザーでない場合は、標準のインストール シナリオを使用するか、コンサルティング サービスの利用を検討します。

手動インストール方法では、次のオペレーティング システムへのインストールがサポートされています。

  • RedHat または CentOS(推奨)
  • SUSE 12
  • SUSE 15
注: SaltStack Config は SLES 12 をサポートします。ただし、SUSE による SLES 12 SP4 のジェネラル サポートは 2020 年 6 月時点で終了しています。SLES 15 へのアップグレード、データベース管理者への問い合わせ、または SUSE サポートへの問い合わせによって助言を受けることを検討します。サポートされているディストリビューションの詳細については、 SUSE Product Support Lifecycleを参照してください。