ホット フィックスが 23 より前の vRealize Automation 7.5 または 7.6 バージョンには、vRealize Cloud Universal サブスクリプション ライセンスを適用できます。ホット フィックス 23 以降を持つ vRealize Automation 7.6 バージョンでは、ライセンスは vRealize Suite Lifecycle Manager ユーザー インターフェイスによって自動的に削除されます。

前提条件

vRealize Automation 7.5 または 7.6 バージョンに必要なパッチが適用されていることを確認します。

手順

  1. vRealize Automation 仮想アプライアンスのスナップショットを作成し、ライセンス キーを書き留めます。
  2. プライマリまたはマスター vRealize Auomation アプライアンスに root ユーザーとしてログインします。
  3. 次のコマンドを実行します。 
    sudo -u postgres psql vcac
  4. PLSQL から、次のコマンドを実行します。 
    delete from embeddedlicenseentry;
  5. PLSQL を終了し、service vcac-server restart コマンドで vRealize Automation を再起動します。
  6. ライセンスの削除時またはサーバの再起動時には、約 15 ～ 30 分のダウンタイムが予想されます。
  7. vRealize Suite Lifecycle Manager ダッシュボードに移動し、[環境] をクリックします。
  8. [環境] ページに表示される vRealize Automation 7.x 製品を選択し、[詳細表示] をクリックします。
  9. [インベントリ同期のトリガ] をクリックし、[送信] をクリックします。
  10. 要求が受け付けられると、新しい vRealize Cloud Universal ライセンス キーを選択して追加できます。