vRealize Suite オンプレミス製品のソフトウェアとパッチの要件

vRealize Cloud Universal では、オンプレミス環境に次のソフトウェアをデプロイする必要があります。

オンプレミス製品のバージョン要件は、使用している vRealize Cloud Universal サブスクリプションが GPU ベースまたはコア ベースのいずれであるかによって異なる場合があります。

ソフトウェア	サポート対象最低バージョン
vRealize Suite Lifecycle Manager	8.2.0 以降
VMware Identity Manager	3.3.2 以降

注：

• vRealize Suite Lifecycle Manager 8.4.0 以降の場合、VMware Identity Manager は必要ありません。
• vRealize Suite Lifecycle Manager の古いバージョンの場合は、vRealize Suite Lifecycle Manager 8.2 以降のバージョンにアップグレードしてください。
• vRealize Automation、vRealize Operations Manager、または vRealize Log Insight など、vRealize Suite Lifecycle Manager で管理されていない既存の vRealize Suite 製品の場合は、必ず vRealize Suite Lifecycle Manager にインポートしてください。vRealize Suite Lifecycle Manager をアップグレードして既存の vRealize デプロイをインポートする方法の詳細については、vRealize Suite Lifecycle Manager のドキュメントを参照してください。

CPU ベースの vRealize Cloud Universal サブスクリプションでは、次の vRealize 製品バージョンがサポートされます。

vRealize Suite 製品	サポート対象バージョン	必要な最低パッチ バージョン
vRealize Operations Manager	8.1.1 以降 8.0.1 7.5.0	パッチは不要です。 8.0.1 Hot Fix 6。KB 80930 を参照してください。 7.5 Hot Fix 13。KB 80929 を参照してください。
vRealize Automation	8.2.0 以降 8.1.0 8.0.1 7.6.0 7.5.0	パッチは不要です。 8.1 Patch 2 8.0 Patch 2 7.6 Hot Fix 5 7.5 Hot Fix 21
vRealize Log Insight	8.2.0 以降 8.1.1 8.1.0 8.0.0 4.8.0	パッチは不要です。 8.1.1 Hot Fix 1 8.1 Hot Fix 1 8.0 Hot Fix 1 4.8 Hot Fix 4
vRealize Network Insight	6.5 以降	パッチは不要です。

注：

• vRealize Operations Manager バージョン 8.6 では、vRealize Cloud Universal ライセンスの適用時に無期限ライセンスを削除する必要はありません。ただし、vRealize Operations Manager バージョン 8.5 以前の無期限キーは削除してください。
• パッチが必要な製品バージョンの場合は、vRealize Cloud Universal ライセンス キーを製品に適用する前に、vRealize Suite Lifecycle Manager で必要なパッチをダウンロードしてデプロイします。
• 既存の vRealize 製品のデプロイが、サポート対象最低製品バージョンよりも古い場合は、サポート対象最低製品バージョン以降にアップグレードしてください。

コア ベースの vRealize Cloud Universal サブスクリプションでは、次の vRealize 製品バージョンがサポートされます。

vRealize Suite 製品	サポート対象バージョン	必要な最低パッチ バージョン
vRealize Operations Manager	8.10 以降 8.6.4	パッチは不要です 8.6.4 Hot Fix 6
vRealize Automation	8.10 以降	パッチは不要です。
vRealize Suite Lifecycle Manager	8.10 以降	パッチは不要です。
vRealize Log Insight	8.10 以降	パッチは不要です。