vRealize Suite Lifecycle Manager 8.10.0 リリースのリリース日とビルド番号は次のとおりです。
リリース版 |
リリース日 |
ビルド番号 |
---|---|---|
VMware vRealize Suite Lifecycle Manager 8.10.0 |
2022 年 10 月 11 日 |
20594451 |
vRealize Suite Lifecycle Manager 8.10.0 リリースのリリース日とビルド番号は次のとおりです。
リリース版 |
リリース日 |
ビルド番号 |
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VMware vRealize Suite Lifecycle Manager 8.10.0 |
2022 年 10 月 11 日 |
20594451 |
ここでは、vRealize Suite Lifecycle Manager 8.10.0 の主な機能について説明します。
VMware Cloud Foundation の機能強化
ユーザビリティの機能強化
vRealize Automation の機能強化
PSPR の機能強化
vRealize Operations Manager の機能強化
VMware Cloud Foundation ユーザーは、vRealize Suite Lifecycle Manager 8.10.0 および vRealize Suite 製品バージョン 8.10.0 でサポートされるバージョン 4.5 にアップグレードする必要があります。
ソースの vRealize Automation が 8.0.0 GA または 8.0.1 GA の場合は、KB78235 が適用されていることを確認してから、アップグレードを実行して、期限切れの root アカウントを復元します。
vRealize Suite Lifecycle Manager で VMware Identity Manager および vRealize Automation 用にマルチテナントを構成する場合、VMware Identity Manager 証明書を置き換えると、VMware Identity Manager に統合されている製品でサービスのダウンタイムが発生することがあります。したがって、マルチテナントに必要なホスト名が含まれている SAN 証明書を作成することをお勧めします。サービスが中断しないようにするには、VMware Identity Manager でワイルドカード証明書を使用します。
VMware Identity Manager クラスタのセットアップを再起動するには、vRealize Suite Lifecycle Manager で VMware Identity Manager 製品アクションの [パワーオン] と [パワーオフ] のオプションを使用します。
Windows 仮想マシンの VMware Remote Console を使用して、vRealize Suite Lifecycle Manager をアップグレードすることはできません。vRealize Suite Lifecycle Manager のアップグレード時、ISO ファイル名は、Windows 仮想マシンにマウントされた後に切り詰められます。アップグレード時、ISO ファイル名は vCenter Server のコンテンツ ライブラリにアップロードするか、vRealize Suite Lifecycle Manager 仮想マシンがアクセスできるデータストアにアップロードしてください。ISO ファイル名をアップロードしたら、仮想マシンの vCenter Server インベントリからのハードウェア構成を編集して、vRealize Suite Lifecycle Manager 仮想マシンの CD-ROM デバイスに ISO を接続します。vRealize Suite Lifecycle Manager のユーザー インターフェイスから、CD-ROM ベースのアップグレード オプションを選択して、[続行] をクリックします。
カスタム フォームがターゲットの vRealize Automation でブループリントを使用せずにリリースされた場合は、vRealize Suite Lifecycle Manager でリリースが成功しても、カスタム フォームはターゲットの vRealize Automation インスタンスに表示されません。カスタム フォームをリリースするには、最初に、関連する複合ブループリントがターゲットの vRealize Automation でリリースまたは作成されていることを確認します。
vRealize Automation 8.x エンドポイントのコンテンツ ソース:vRealize Automation 8.x 上でブループリントをリリースするときは、リリース前にターゲットの vRealize Automation 8.x 上でコンテンツ ソースを作成する必要があります。
vRealize Automation 8.x コンテンツ タイプ:名前が変更された vRealize Automation 8.x コンテンツ タイプは、vRealize Automation エンドポイントから再キャプチャして、ソース制御エンドポイントにチェックインする必要があります。ソース制御にコンテンツがある場合は、ソース制御エンドポイントのフォルダ名を手動で変更した後、ソース制御エンドポイントからコンテンツをチェックアウトする必要があります。
vRealize Suite Lifecycle Manager 8.0.1 以降では、1.3、2.0、2.1 からのコンテンツの移行はサポートされていません。詳細については、「コンテンツ管理」を参照してください。
古いバージョンからのコンテンツが最新バージョンでサポートされるかどうかは、製品の機能によって決まります。vRealize Automation 7.5 からコンテンツをキャプチャして、vRealize Automation 7.6 にリリースすることは可能です。ただし、それより古いバージョンからキャプチャしたコンテンツが vRealize Automation 7.6 でサポートされていない場合、vRealize Suite Lifecycle Manager では機能しません。
vRealize Orchestrator パッケージでは、パッケージ内の要素数を最大 1,000 個にスケールアップできます。
vRealize Suite Lifecycle Manager では、仮想マシンのスナップショットは進行中の状態のままになります。vRealize Suite Lifecycle Manager では、デバイスにバックアップされる仮想マシンのスナップショットはサポートされず、進行中の状態のままになります。vCenter Server でデバイスにバックアップされる仮想マシンのスナップショットは作成できません。vRealize Suite Lifecycle Manager は、仮想マシンのスナップショットの作成をサポートしています。ただし、vCenter Server では、デバイスのバックアップの作成もサポートしています。このような仮想マシンでは、vRealize Suite Lifecycle Manager のスナップショット要求は進行中のままになります。
OS のアップグレード タスクの完了後に、アプリケーションのアップグレード タスクで vRealize Operations のアップグレードが失敗し、クラスタがオンラインでなくなります。vRealize Operations ノードのいずれかで Cassandra が失敗すると、それが原因で vRealize Operations クラスタがオフラインになります。
vRealize Suite Lifecycle Manager 8.10 は、VMware Cloud Foundation 4.4 や 4.4.1 などの以前のバージョンと互換性がありません。vRealize Suite Lifecycle Manager 8.10 は、VMware Cloud Foundation バージョン 4.5 と互換性があります。
コンテンツ管理は vRealize Operations Manager バージョン 8.10.0 ではサポートされない
vRealize Suite Lifecycle Manager バージョン 8.10.0 のコンテンツ管理は、vRealize Operations Manager バージョン 8.10.0 をサポートしていません。vRealize Suite Lifecycle Manager バージョン 8.10.0 は、vRealize Operations Manager バージョン 8.6.4 と、以前の 8.x バージョンの vRealize Operations Manager をサポートします。
回避策:なし
vRealize Operations Manager バージョン 8.10.0 でのコンテンツ管理のサポートは、今後のリリースで利用可能になる予定です。