vRealize Network Insight は Palo Alto Panorama ファイアウォールをサポートしています。
- の順に選択します。
- [追加] をクリックして新しい管理者ロールを追加します。
-
[管理者ロール プロファイル] ウィンドウが開きます。
- ロールに名前を入力し、[Panorama] を選択します。
- [Web ユーザー インターフェイス] タブをクリックし、すべてのエントリを無効にします。
- [XML API] タブをクリックし、[設定] と [操作要求] を除くすべてのエントリを無効にします。
- [OK] をクリックしてウィンドウを閉じます。
新しい管理者ロールがリストに表示されます。
- [コミット] をクリックします。
- このロールを管理者アカウントに割り当てるか、新しいユーザーを作成して、このロールを新しいユーザーに割り当てます。
- Palo Alto と NSX エンティティの相互関係:Palo Alto Networks のアドレスとアドレス グループの仮想マシン メンバーシップは、IP アドレスと仮想マシンのマッピングに基づいて計算されます。このメンバーシップ情報は、次のように照会できます。
VM where Address = <>
Palo Alto address where vm = <>
-
VM where Address Group = <>
Palo Alto address group where vm = <>
- クエリ:vRealize Network Insight でサポートされるすべての Palo Alto エンティティに対してクエリを実行できます。すべてのエンティティには、Palo Alto というプリフィックスが付きます。クエリの一部を次に示します。
表 1. エンティティ クエリ Palo Alto アドレス Palo Alto address where vm = <>
VM where Address = <>
Palo Alto アドレス グループ Palo Alto address group where Translated VMs = <>
VM where address group = <>
Palo Alto デバイス Palo Alto Device where Version = <>
Palo Alto Device where connected = true
Palo Alto Device where family = 'PA-5060'
Palo Alto 物理デバイス Palo Alto Physical Device where model = 'PA-5060'
Palo Alto 仮想マシン デバイス Palo Alto VM Device where model = 'PA-VM'
Palo Alto デバイス グループ Palo Alto Device Group where device = <>
Palo Alto Device Group where address = <>
Palo Alto Device Group where address group = <>
Palo Alto サービス Palo Alto service where Port = <>
Palo Alto service where Protocol = <>
Palo Alto サービス グループ Palo Alto service group where Member = <>
Palo Alto ポリシー Palo Alto Policy where Source vm = <> and Destination vm = <>
Palo Alto Policy where Source IP = <> and Destination IP = <>
Palo Alto ファイアウォール Palo Alto firewall where Rule = <>
Palo Alto ゾーン Palo Alto Zone where device = <>
Palo Alto 仮想システム Palo Alto Virtual System where Device = <>
Palo Alto Virtual System where Device Group = <>
注: クエリ以外にも、ファセットを使用して検索結果を分析できます。 - 仮想マシン間パス:仮想マシン-仮想マシンのトポロジの一環として、vRealize Network Insight は、ホストの Palo Alto VM-Series ファイアウォールを表示します。該当するルールは、ファイアウォール アイコンをクリックすると表示されます。Palo Alto Networks のファイアウォール デバイス(ルーティング デバイス)もパスに含まれている場合は、そのデバイスも表示されます。デバイス アイコンをクリックすると、ルーティング テーブル、インターフェイス、適用されているファイアウォール ルールを含むテーブルなどの基本的な情報を確認できます。
-
Palo Alto Networks の次のシナリオに関連するいくつかのシステム アラートを確認できます。
- Palo Alto デバイスが Panorama(マネージャ)に接続されていない
- NSX Manager が Panorama に登録されていない
- NSX ファブリック エージェントが Palo Alto 用 ESX デバイスに見つからない
- Palo Alto デバイスが NSX ファブリック エージェント用 Panorama に見つからない
- セキュリティ グループ メンバーシップ データが同期していない
- 指定した NSX Manager を使用して、複数のサービス定義を Panorama に作成し、登録できます。異なる ESXi クラスタに、トラフィックをそれぞれ別の方法で処理するための VM-Series ファイアウォールを必要とするワークロードがある場合、複数のサービス定義が作成されます。各サービス定義には、関連付けられたデバイス グループがあり、ここからポリシーが選択されます。vRealize Network Insight で仮想マシン間パスを表示している間は、仮想マシンのクラスタ情報に基づく正しいポリシー セットを考慮する必要があります。
Palo Alto Manager ダッシュボードの例