vRealize Network Insight では、Azure VMware Solution (AVS) に展開されている vCenter Server と NSX-T を追加できます。
注:
vRealize Network Insight は、AVS SDDC に接続されているネイティブの Azure コンポーネントをサポートしていません。
vRealize Network Insight での Azure VMware ソリューションの構成
Azure VMware Solution (AVS) に展開されている vCenter Server および NSX-T についての判断材料を入手するには、vRealize Network Insight に vCenter Server と NSX-T を追加する必要があります。
vCenter Server を追加
Azure VMware Solution 用の vCenter Server を追加するには、ユーザー インターフェイスで VMware Cloud (VMC) - VMware vCenter Server データ ソース オプションを使用する必要があります。クラウド管理者権限があることを確認します。
- vRealize Network Insight ユーザー インターフェイスで、 の順に移動します。
- [VMware Cloud (VMC)] で、[VMC - vCenter Server] をクリックします。
- [VMware Cloud (VMC) - VMware vCenter Server の追加] 画面で、以下の手順を実行します。
- コレクタ仮想マシンを選択します。
- vCenter Server の FQDN/IP アドレスを指定します。
- vCenter Server のユーザー認証情報を指定します。
- [検証] をクリックします。
- データ ソースの [ニックネーム] と [メモ](オプション)を入力し、[送信] をクリックします。
NSX-T Manager の追加
vCenter Server を追加したら、NSX-T Manager を追加する必要があります。NSX-T Manager を追加する方法については、
VMware NSX-T Manager の追加を参照してください。
注:
vRealize Network Insight で Azure VMware Solution の NSX-T Manager データ ソースを追加する場合、
[遅延メトリックの収集を有効にする] チェック ボックスを選択しないでください。
vRealize Network Insight は、Azure VMware Solution に対して遅延メトリックの収集機能をサポートしていません。
[遅延メトリックの収集を有効にする] チェック ボックスを選択した場合、NSX-T 遅延コレクタが構成されていません というメッセージが表示されます。アラートを無効にするか、NSX-T Manager データ ソースを編集して [遅延メトリックの収集を有効にする] の選択を解除できます。
次の手順
データ収集が開始したら、vRealize Network Insight でデータ ソース関連の情報を確認できます。エンティティの詳細については、エンティティの詳細の表示を参照してください。