vRealize Network Insight では、システムの健全性ステータスを表示できます。システムの健全性はプロセスの遅延、インデクサの遅延、グリッドの使用状況によって判断されます。

これらのすべてのパラメータが緑色の状態になっている場合は、システムの健全性が良好です。これらの 3 つのパラメータのいずれかが赤色の状態になっている場合は、システムの健全性が不良です。全体的な健全性インジケータには、赤のライトと一緒に異常の数が表示されます。全体的な健全性に対する問題の数をクリックすると、個別の異常が詳細とともに一覧表示されます。正常に動作している場合、健全性インジケータには緑色のライトが表示されます。次の不良イベントのいずれかが発生すると、 [健全性] インジケータは赤になります。
  • コレクタがフロー データの収集を停止した場合
  • プラットフォームが何らかの理由によりデータの処理を停止した場合(ディスク容量の不足など)
  • 検索のインデクサで遅延が発生していて、そのために検索結果が古くなる場合
    注: vRealize Network Insight は、同期されていないシステム クロックを検出できない場合があります。クロックが NTP と同期していない場合、一部のサービスが正常に動作しなくなったり停止したりする可能性があります。

手順

  • [設定] ページで [インフラストラクチャおよびサポート] > [概要] の順にクリックします。
    [概要] 画面に [システムの健全性] セクションが表示されます。
    注: システムの健全性が不良な状態が 6 時間以上続いている場合は、 vRealize Network Insight サポートに問い合わせる必要があります。