vRealize Network Insight で、Google Cloud VMware Engine に展開されている VMware vCenter Server、VMware NSX-T、および VMware HCX を追加できます。

注： vRealize Network Insight は、Google Cloud VMware Engine SDDC に接続されているネイティブの Google Cloud コンポーネントをサポートしていません。

vRealize Network Insight での Google Cloud VMware Engine の構成

Google Cloud VMware Engine に展開されている vCenter Server、NSX-T、および VMware HCX に関する情報を取得するには、vCenter Server、NSX-T、および VMware HCX を vRealize Network Insight に追加する必要があります。

vCenter Server の追加

Google Cloud VMware Engine の vCenter Server を追加するには、ユーザー インターフェイスで VMware Cloud (VMC) - VMware vCenter Server データ ソース オプションを使用する必要があります。クラウド管理者権限があることを確認します。

  1. vRealize Network Insight ユーザー インターフェイスで、[設定] > [アカウントとデータ ソース] > [ソースの追加] の順に移動します。
  2. [VMware Cloud (VMC)] で、[VMC - vCenter Server] をクリックします。
  3. [VMware Cloud (VMC) - VMware vCenter Server の追加] 画面で、以下の手順を実行します。
    1. コレクタ仮想マシンを選択します。
    2. vCenter Server の FQDN/IP アドレスを指定します。
    3. vCenter Server のユーザー認証情報を指定します。
  4. [検証] をクリックします。
  5. データ ソースの [ニックネーム] と [メモ]（オプション）を入力し、[送信] をクリックします。

NSX-T Manager の追加

vCenter Server を追加したら、NSX-T Manager を追加する必要があります。NSX-T Manager を追加する方法については、 VMware NSX-T Manager の追加を参照してください。
注： vRealize Network Insight で Google Cloud VMware Engine の NSX-T Manager データ ソースを追加する場合、 [遅延メトリックの収集を有効にする] チェック ボックスを選択しないでください。 vRealize Network Insight は、Google Cloud VMware Engine に対して遅延メトリックの収集機能をサポートしていません。

[遅延メトリックの収集を有効にする] チェック ボックスを選択した場合、NSX-T 遅延コレクタが構成されていません というメッセージが表示されます。アラートを無効にするか、NSX-T Manager データ ソースを編集して [遅延メトリックの収集を有効にする] の選択を解除できます。

VMware HCX の追加

vRealize Network Insight で、Google Cloud VMware Engine に展開されている VMware HCX を追加できます。VMware HCX の追加方法については、VMware HCX の追加のトピックを参照してください。

次の手順

データ収集が開始したら、vRealize Network Insight でデータ ソース関連の情報を確認できます。エンティティの詳細については、エンティティの詳細の表示のトピックを参照してください。